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ドント式による議席配分の計算

更新:2026年9月

議席の定数と、政党ごとの得票数を入れると、比例代表選挙で使われるドント式で、議席の配分を計算します。衆議院・参議院の比例代表選出議員選挙で使われている決め方です。

政党名得票数
政党を1行に1つ、多くても少なくてもかまいません

計算方法

各政党の得票数を1・2・3…の整数で割っていき、その商(割り算の答え)が大きい順に、決まった議席の数だけ配分する方法です。

除数を1つずつ増やしていくのは、その政党が議席を1つ増やしたときの1議席あたりの得票数を、順番に比べていることと同じです。結果として、1議席あたりの得票数がなるべくそろうように議席が配られます。

例:定数5議席で、A党1,200票・B党660票・C党340票・D党80票なら、商は次のようになります。

政党÷1÷2÷3
A党1,200600400
B党660330220
C党340170113

商の大きい順に5つ選ぶと、1200(A)・660(B)・600(A)・400(A)・340(C)となり、A党3議席、B党1議席、C党1議席、D党0議席という配分になります。

2つ以上の商が同じ数値で、そのままでは議席を決められないときは、公職選挙法第95条の2第2項・第95条の3第2項により、選挙会で選挙長がくじで定めます。

この方式は、得票の多い政党に有利になりやすい性質があります。ここでは政党の得票数だけで配分を出しており、名簿に載っている候補者の数が足りない場合や、比例と小選挙区の重複立候補の扱いは考えていません。

出典:公職選挙法(e-Gov法令検索、第95条の2・第95条の3にドント式の議席配分の規定があります)

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よくある質問

ドント式とは?

各政党の得票数を1、2、3…の整数で割った商を大きい順に並べて、決まった議席の数だけ配分する方法です。日本の衆議院・参議院の比例代表選出議員選挙で使われています。

議席1のときはどうなる?

いちばん得票数が多い政党(÷1の商が最大の政党)が、その1議席を獲得します。

商が同じ数になったらどうする?

公職選挙法では、くじ引きで決めることになっています(第95条の2第2項・第95条の3第3項)。

小さい政党にも議席が入ることはある?

あります。定数が多いほど、得票数が少ない政党にも議席が回りやすくなります。

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