本の背幅(せはば)の計算
ページ数と用紙の種類を選ぶと、Amazon KDP(ペーパーバックを自分で作れる印刷サービス)の目安にもとづいた、本の背幅(本の厚さにあたる部分の幅)を計算します。
計算方法
背幅(インチ)= ページ数 × 1ページあたりの厚さ(インチ)
紙が1ページ増えるごとに厚さが積み上がるので、ページ数に1ページあたりの厚さをかけるだけです。1インチは25.4mmなので、mmに直すときは25.4をかけます。
1ページあたりの厚さは、白色用紙が0.002252インチ、クリーム色用紙が0.0025インチです。プレミアムカラー用紙は0.002347インチです(いずれもAmazon KDP公式ヘルプによる)。
例:白色用紙・200ページの場合、200×0.002252=0.4504インチで、25.4をかけると約11.44mmが背幅の目安です。同じ200ページでもクリーム色用紙なら0.5インチ(約12.7mm)で、1mm以上厚くなります。
ここで言うページ数は、紙の枚数ではなく、表と裏を1ページずつ数えた数です。紙100枚なら200ページになります。
表紙のデータは、この背幅に合わせて作る必要があり、ページ数が変わると背幅も作り直しになります。背幅が小さいときは、背に文字を入れられないことがあります。使える最小のページ数や紙の厚さは印刷する会社によって違うので、KDP以外に出すときは、その会社が公表している数値で計算してください。
出典:Amazon KDP公式ヘルプ ペーパーバックの背幅の計算方法(白色用紙0.002252インチ/ページ、クリーム色用紙0.0025インチ/ページ、プレミアムカラー用紙0.002347インチ/ページ)
よくある質問
ページ数が少ないと背幅はどうなる?
ページ数に比例して背幅も小さくなります。ただし、KDPには用紙の種類ごとに決められた最低ページ数があるため、あまりに少ないページ数では、そもそも本を作れないことがあります。
背幅がわかると何に使える?
表紙のデザインを作るときに、表紙・背表紙・裏表紙をつなげた1枚の画像を作る必要があり、そのときに背表紙部分の幅として使います。
用紙の種類はどう選べばいい?
本文が白黒の文章中心の本は白色用紙かクリーム色用紙、写真やイラストがカラーで入る本はプレミアムカラー用紙を選ぶことが多いです。