角度の単位換算(度分秒・ラジアン・グラード)
度(10進法)・度分秒・ラジアン・グラード(グラジアン)を一度に換算します。緯度・経度でよく使う「度分秒」の表記への変換もできます。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
10進法の度 = 度 + 分 ÷ 60 + 秒 ÷ 3600
例:35度40分52秒 = 35 + 40÷60 + 52÷3600 = 約35.6811度です。
- ラジアン = 度 × 円周率 ÷ 180(1周(360度)= 2π ラジアン)
- グラード(グラジアン)= 度 × 200 ÷ 180(1周(360度)= 400グラード。直角が100グラードになるように決められた単位です)
いずれも角度の単位の定義そのものから決まる、誤差のない換算です。度分秒は、1度を60等分したものが1分、1分を60等分したものが1秒です(時刻の時・分・秒と同じ60進法の考え方です)。
式の意味を説明します。度分秒は、1度を60分、1分を60秒に分けた数え方です。だから分は60で、秒は3600で割って度に足します。ラジアンは、円の半径と同じ長さの弧に対応する角度で、1周が2πです。だから度に円周率をかけて180で割ります。グラードは1周を400とする単位なので、度に10を9で割った値をかけます。
例:35度40分52秒は、35+40÷60+52÷3600で約35.6811度です。ラジアンでは0.622754、グラードでは39.645778になります。
気をつけること。秒の小数はそのまま残るため、度分秒に直すと端数が出ます。緯度・経度では、北緯・南緯や東経・西経をマイナス符号ではなくN/S、E/Wで表すことが多いです。分と秒は60を超えない値で入れてください。
出典:国際単位系(SI)でのラジアンの定義(国際度量衡局 BIPM「SI Brochure」)、度分秒・グラードの定義そのもの(角度の単位の定義。出典URLはなし)
よくある質問
度分秒を10進法の度に直すには?
分を60で割り、秒を3600で割って、度に足します。35度30分0秒なら35.5度です。
ラジアンとは?
円の半径と同じ長さの弧に対する中心角を1ラジアンとする単位です。1周(360度)は2π(約6.2832)ラジアンです。
グラードは何に使う?
測量の一部の分野で使われる単位で、直角をちょうど100グラードとしています。日本の測量では、度分秒がおもに使われます。
緯度経度の35.6812はどう読む?
北緯や東経の度数を10進法で表したものです。度分秒に直すと35度40分52秒にあたります。