配達・ギグワークの実質時給の計算
報酬額と稼働時間、ガソリン代や自転車の整備費・保険などの経費を入れると、経費を引いた「実質の時給」がわかります。単価はサービスや地域で違うため、自分の実績を入れてください。
続けるときに確認すること
- 経費の記録 ガソリン代・整備費・保険料などの領収書を保存しておく
- 労災保険の特別加入 個人で配達を請け負う人は、労災保険に特別加入できる制度がある
- 収入の記録 各サービスの報酬明細を月ごとに保存しておく
- 確定申告の要否を確認 給与のほかに得た所得が20万円を超えるときなどは確定申告が必要になる
申告が必要かどうかは所得の種類や金額で変わるため、国税庁のページで確認します
計算方法
実質の時給 =(報酬額 − 経費)÷ 稼働した時間
例:報酬15,000円、経費500円、稼働5時間なら、(15,000 − 500)÷ 5 = 2,900円です。
稼働時間には、配達の待ち時間や、次の注文が来るまでの時間も含めるのが実際に近い計算です。経費には、ガソリン代・自転車や原付の整備費・保険料のほか、スマホの通信費や充電代なども含められます。
式の意味を説明します。報酬をそのまま時間で割ると、経費を払う前の時給になります。実際に手元に残るのは、ガソリン代や整備費を払ったあとの分です。だからまず報酬から経費を引き、それを稼働した時間で割ります。時間には、注文を待っていた分も入れると実際に近づきます。
例:報酬22,500円、経費750円、稼働7.5時間なら、(22,500−750)÷7.5で2,900円です。経費を引く前は3,000円なので、差は100円です。
気をつけること。この計算に税金と社会保険料は入っていません。自分で確定申告をする場合は、所得税と住民税を別に用意しておく必要があります。自転車やバイクが古くなる分、タイヤやチェーンの交換費用も経費に入れると実際に近づきます。
出典:この計算は式の定義によるもので、参照する公的な資料はありません。
よくある質問
実質時給の計算式は?
(報酬額 − 経費)÷ 稼働した時間です。経費を引かない「表面上の時給」より、実際の手取りに近い数字になります。
経費には何を含める?
ガソリン代、自転車・バイクの整備費や保険料が代表的です。事業所得として確定申告するときは、これらを必要経費にできる場合があります。
待ち時間も稼働時間に入れる?
注文を待っている時間も働いている時間に含めて計算すると、実際の時給に近づきます。