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EV(企業価値)とEV倍率の計算

更新:2026年9月

時価総額と有利子負債・現金を入れると、EV(企業価値)を計算します。EBITDA・売上高を入れると、EV/EBITDA倍率・EV/売上高倍率も出ます。

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株価 × 発行済株式数
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くわしい条件を変える(なくても計算できます)
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営業利益に減価償却費を足し戻した額の目安です
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計算方法

EV(企業価値) = 時価総額 + 有利子負債 + 非支配株主持分 + 優先株式の額 − 現金及び現金同等物

時価総額に借金などを足すのは、会社を丸ごと買うと考えたときに、その借金も引き継ぐことになるためです。現金を引くのは、買った後にすぐ使えるお金として差し引いて考えるためです。

EV/EBITDA倍率 = EV ÷ EBITDA(EBITDAは、営業利益に減価償却費を足し戻した、利払い・税金・償却前の利益の目安)

EV/売上高倍率 = EV ÷ 売上高

どちらも、会社の規模のわりにEVが大きいか小さいかを比べるときに使われる指標です。

例:時価総額50億円、有利子負債20億円、現金10億円とします。EVは 50 + 20 − 10 = 60億円です。EBITDAが8億円ならEV/EBITDA倍率は7.5倍、売上高が60億円ならEV/売上高倍率は1.00倍になります。

気をつけること。現金が有利子負債などの合計より多い会社では、EVが時価総額より小さくなります。EBITDAが0か赤字の会社では、EV/EBITDA倍率は意味を持ちません。有利子負債や現金の額は決算書の時点の値なので、今の株価から出す時価総額とは時点がずれます。リース債務や年金の積み立て不足を負債に含めるかどうかでも、EVは変わります。

出典:この計算は式の定義によるもので、参照する公的な資料はありません。

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よくある質問

EVと時価総額はどう違う?

時価総額は株式だけの価値ですが、EVはそれに借金などを足し、現金を引いた額です。会社を丸ごと買うときの実質的な金額に近い考え方です。

EV/EBITDA倍率は何に使う?

税金や利払い、減価償却の会計処理が会社によって違っても比べやすいため、会社どうしの価値を比べるときによく使われます。

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