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湿度・露点の計算

更新:2026年9月

気温と相対湿度を入れると、絶対湿度(空気1立方メートルあたりの水蒸気の重さ)、飽和水蒸気量、露点温度(結露し始める温度)を計算します。気象で使われるテテンスの近似式を使用。

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計算方法

飽和水蒸気圧(テテンスの式):es(t) = 6.1078 × 10^(7.5t ÷(t+237.3))(hPa)

水蒸気圧:e = es(t) × 相対湿度 ÷ 100 絶対湿度:217 × e ÷(t+273.15)(g/m³)

相対湿度は、その気温で入る最大の量(飽和)に対して、実際に何%の水蒸気が入っているかを表します。そのため、飽和水蒸気圧に湿度をかけると実際の水蒸気圧が出ます。絶対湿度は、空気1立方メートルに何gの水蒸気があるかを表した値です。

例:気温25℃・相対湿度60%なら、飽和水蒸気圧は約31.7hPa、水蒸気圧は約19.0hPa、絶対湿度は約13.8g/m³です。同じ湿度60%でも、気温10℃なら絶対湿度は約5.6g/m³しかありません。冬に湿度の数字が高くても乾いて感じるのは、このためです。

露点温度は、いまの水蒸気圧のまま気温だけを下げていったときに、相対湿度が100%(飽和)になる温度です。露点温度まで冷えると結露が始まります。窓や壁の表面の温度が露点より低いと、そこに水滴がつきます。

この式は気温0〜30℃くらいの範囲でよく使われる近似式で、範囲を外れると誤差が大きくなります。氷点下では、氷に対する飽和を使う別の式のほうが合います。

出典:O. Tetens (1930) の近似式(気象・大気科学で広く使われる飽和水蒸気圧の計算式)

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よくある質問

絶対湿度と相対湿度の違いは?

相対湿度は「その気温で入る最大量に対する割合(%)」、絶対湿度は「空気1立方メートル中に実際にある水蒸気の重さ(g)」です。同じ相対湿度でも、気温が高いほど絶対湿度は大きくなります。

露点温度とは?

空気を冷やしていったときに、水蒸気が水滴(結露)になり始める温度です。窓や壁の結露のしやすさの目安になります。

なぜ気温によって湿度の感じ方が違う?

気温が高いほど、空気が含める水蒸気の最大量(飽和水蒸気量)が大きくなるためです。同じ相対湿度60%でも、気温が高い日のほうが、含まれる水蒸気の重さ(絶対湿度)は多くなります。

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