体感温度の計算(改良ミスナール式)
気温・湿度・風速を入れると、改良ミスナール式で、感じる暑さ・寒さの目安(体感温度)を計算します。環境省の暑さ指数(WBGT、熱中症の危険度を表す指標)とは別の計算式で、熱中症の危険度を判定するものではありません。
計算方法
体感温度 = 37 −(37−気温)÷(0.68 − 0.0014×湿度 + 1÷A)− 0.29×気温×(1 − 湿度÷100)
A = 1.76 + 1.4×風速0.75
例:気温31℃・湿度60%・風速1m/sなら、Aは約3.16になり、体感温度は約32℃です。
もとのミスナール式は湿度だけを考えるもので、これに風速の影響(Aの式)を加えたものが改良ミスナール式です。風が強いほど、また湿度が低いほど、同じ気温でも体感温度は下がる方向にはたらきます。
この計算は目安であり、熱中症の危険度を判定するものではありません。
出典:改良ミスナール式の定義(体感温度 = 37 −(37−気温)÷(0.68 − 0.0014×湿度 + 1÷A)− 0.29×気温×(1 − 湿度÷100)、A = 1.76 + 1.4×風速の0.75乗)、環境省 熱中症予防情報サイト 暑さ指数(WBGT)について(熱中症の危険度は、この式ではなく暑さ指数で判断します。WBGT = 0.7×湿球温度 + 0.2×黒球温度 + 0.1×乾球温度、28を超えると患者が著しく増える)
よくある質問
体感温度の計算式は?
改良ミスナール式という式を使います。気温・湿度に、風速から出したAという数字を組み合わせて計算します。
環境省の暑さ指数(WBGT)と同じもの?
違います。WBGTは熱中症の危険度を表す指標で、日ざしの強さなども考えます。ここで計算するのは、感じる暑さ・寒さの目安(体感温度)です。
湿度が高いと体感温度はどうなる?
気温が同じでも、湿度が高いほど体感温度は上がる方向にはたらきます。汗が蒸発しにくくなるためです。
風が強いと体感温度は下がる?
はい。風速が上がるほど、同じ気温・湿度でも体感温度は下がる方向にはたらきます。