二人暮らしの生活費の分担の計算
2人の生活費と、それぞれの手取り収入を入れると、3つの分け方(きっちり半分、収入の比、家賃だけ収入の比)で1か月の負担額を並べます。どの分け方だと自分がいくら払うかが、一目でわかります。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
きっちり半分 = 生活費の合計 ÷ 2収入の比 = 生活費の合計 × その人の手取り ÷ 2人の手取りの合計家賃だけ収入の比 = 家賃 × その人の手取り ÷ 2人の手取りの合計 + 家賃以外 ÷ 2
例:家賃120,000円、家賃以外100,000円、手取りが250,000円と200,000円とします。きっちり半分は1人110,000円、収入の比だと122,222円と97,778円、家賃だけ収入の比だと116,667円と103,333円です。
3つの分け方の特徴
| 分け方 | 向いている場合 | 気をつけること |
|---|---|---|
| きっちり半分 | 収入が近い、計算を簡単にしたい | 収入の差が大きいと、収入の少ない側の手元が苦しくなる |
| 収入の比 | 収入の差が大きい | 収入が変わるたびに決め直しが必要 |
| 家賃だけ収入の比 | 家賃が大きく、ほかは使った分で分けたい | 食費や光熱費の使い方に差があると不満が出やすい |
決めておくとよいこと
- どこまでを2人の生活費にするか(食費、日用品、光熱費、通信費、家具や家電)
- それぞれが自分で払うもの(スマホ代、保険料、交際費、趣味のお金)
- 大きな買い物や旅行のお金をどう出すか
- 収入が変わったときに決め直すかどうか
共同の口座を作り、決めた額をそれぞれ入れて、そこから払う方法もあります。家計簿のアプリで2人の支出を分けて記録すると、あとで精算しやすくなります。
端数は1円単位で、Aさんの側を四捨五入し、残りをBさんの負担にしています。どの分け方がよいかは、収入の差、働き方、貯金の目標、家事の分担で変わります。
出典:式の定義(折半・収入比・家賃だけ収入比の分担額)
よくある質問
同棲の生活費は折半がふつう?
決まりはありません。収入が近いときは半分ずつ、差が大きいときは収入の比で分けることが多いです。家賃だけ収入の比にして、食費や光熱費は半分ずつにする方法もあります。
収入の比で分けるとどうなる?
手取りが250,000円と200,000円なら、負担の割合は56対44です。生活費の合計が220,000円なら、122,222円と97,778円になります。
家事の分担は金額に入れる?
この計算には入れていません。家事を多く担当するほうの負担額を少なくする決め方もあります。話し合って決めてください。
共同の口座は作ったほうがいい?
どちらでもかまいません。決めた額をそれぞれ入れて、そこから家賃や光熱費を払うと、誰がいくら払ったかがわかりやすくなります。
結婚したら分け方は変わる?
生活のしかたで変わります。片方が働き方を変えたときや、子どもが生まれたときは、決め直すのがふつうです。