旧暦への変換
新暦(今のカレンダー)の日付を入れると、旧暦(太陰太陽暦)の月日を出します。閏月(うるう月)がある年は、その月にも対応しています。1900年〜2100年の日付で計算できます。
計算方法
旧暦は、月の満ち欠け(新月から次の新月まで、約29.5日)を1か月とし、太陽の動きとのずれを閏月(うるう月)で調整する暦(太陰太陽暦)です。今の日本や中国で使われている計算方法(定気法)は、次の順で決めます。
- 新月(朔)の瞬間を含む日を、その月の1日とする
- 太陽の視黄経が30度の倍数になる「中気」を含む月を、決まった月番号にする(冬至を含む月が11月)
- 中気を含まない月ができたときは、その月を前の月と同じ番号の閏月にする
新月の日時は天文学の计算式(低精度の近似式)で、太陽の視黄経も同様の式で求めています。この計算方法は、2019年〜2026年の新月の日付が、広く知られている旧暦の正月(春節)の日付とすべて一致することを確認しています。また、2020年(閏4月)・2023年(閏2月)・2025年(閏6月)の閏月が、実際の閏月と一致することも確認しています。同じ式を1900年〜2100年に使っていますが、この期間のすべての年を1つずつ確認したわけではありません。
日本の旧暦(天保暦をもとにした計算)は、日本標準時(JST)で日付を決めるため、中国の農暦(中国標準時で決める)と、まれに1日ずれることがあります。
出典:国立天文台 暦計算室「暦Wiki」二十四節気と定気法の説明、新月・太陽の視黄経を求める式の定義そのもの(天文学で広く使われる低精度の近似式。出典URLはなし)
よくある質問
旧暦の正月(旧正月)はいつ?
旧暦1月1日のことで、新暦では年によって1月下旬〜2月下旬に変わります。このツールに旧暦1月1日を含む時期の日付を入れると確かめられます。
閏月とは?
旧暦は1年が354日ほどで、太陽の動き(1年365日)と毎年11日ほどずれます。このずれが1か月分たまると、同じ月番号をもう一度くり返す「閏月」を入れて調整します。3年に1回くらいの割合で起こります。
旧暦は何に使う?
お盆や十五夜、一部の祭りなど、旧暦の日付に合わせて行われる行事があります。六曜も旧暦の月日から決まります。
中国の旧暦(農暦)と同じ?
ほとんど同じですが、日本は日本標準時、中国は中国標準時で新月の日を決めるため、新月が日付の変わり目に近い時刻に起きた年は、1日ずれることがあります。