二十四節気・雑節の計算
西暦の年を入れると、二十四節気(立春・春分・夏至・秋分・冬至など24個)と、雑節(節分・彼岸・土用・八十八夜)の日付を出します。1900年〜2100年の年で計算できます。
計算方法
二十四節気は、太陽の通り道(黄道)を24等分し、太陽の視黄経(春分点からの角度)が15度進むごとに区切りをつけたものです。たとえば春分は視黄経0度、夏至は90度、秋分は180度、冬至は270度です。視黄経は天文学の低精度の近似式で計算し、その角度になる日時を求めています。
雑節は、二十四節気をもとにした、季節の目安になる日です。
- 節分:立春の前日
- 彼岸:春分・秋分の日を中日とし、前後3日ずつを合わせた7日間
- 土用:立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ前の約18日間(太陽の視黄経が、立春なら297度、立夏なら27度、立秋なら117度、立冬なら207度になった日から、その立の前日まで)
- 八十八夜:立春を1日目として88日目
計算の意味を説明します。二十四節気は、月日ではなく太陽の位置で決まります。太陽が空のどこにいるかを角度(視黄経)で表し、それが15度進むごとに区切りをつけます。春分は0度、夏至は90度、秋分は180度、冬至は270度です。だから同じ節気でも、年によって日付が1日ずれます。
例:2026年なら、立春は2月4日、春分は3月20日、夏至は6月21日、秋分は9月23日、冬至は12月22日です。
気をつけること。この計算は近似式を使っているため、境目に近い年はまれに1日ずれることがあります。2025年から2027年の春分の日・秋分の日は、内閣府の発表と一致することを確認しています。祝日としての春分の日・秋分の日は、前の年の2月に正式に決まります。計算できるのは1900年から2100年までです。
出典:国立天文台 暦計算室「暦要項」二十四節気の説明、国立国会図書館「日本の暦」第三章 二十四節気・雑節、太陽の視黄経・二十四節気の区切りの式の定義そのもの(天文学で広く使われる低精度の近似式。出典URLはなし)
よくある質問
立春はいつも2月4日?
だいたい2月3日〜5日です。太陽の視黄経が315度になる日で決まるため、年によって1日前後します。
土用の丑の日とは違う?
違います。「土用」は約18日間の期間で、「土用の丑の日」は、その期間に十二支の「丑」にあたる日(干支の計算で決まる日)です。このツールは土用の期間の日付を出しています。
彼岸入りはいつ?
春分・秋分の日の3日前です。たとえば春分が3月20日なら、彼岸入りは3月17日です。
八十八夜は何に使う?
茶摘みや稲の種まきなど、農業の作業の目安とされてきた日です。