平均自由行程・空気の密度の計算
気体の温度・圧力と、分子の直径を入れると、分子が次にほかの分子とぶつかるまでに進む平均の距離(平均自由行程)を計算します。空気の密度も、理想気体の状態方程式から計算できます。
℃
Pa
1気圧は約101325Paです
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
m
目安の値です(空気(窒素・酸素)のおおよその直径)。正確な値は資料で確認してください
g/mol
目安の値です(乾いた空気のおおよそのモル質量)。正確な値は資料で確認してください
計算方法
平均自由行程 λ = kB × T ÷(√2 × π × d² × P)(kBはボルツマン定数、Tは絶対温度、dは分子の直径、Pは圧力)
例:温度15℃(288.15K)・圧力1気圧(101325Pa)・分子の直径3.7×10⁻¹⁰mなら、平均自由行程はおよそ65nmです。
空気(気体)の密度 理想気体の状態方程式 PV=nRT から、密度 ρ = P × M ÷(R × T)(Mはモル質量、Rは気体定数)で求められます。
平均自由行程は、気体の分子が飛びまわる中で、次にほかの分子にぶつかるまでに進む距離の平均です。圧力が高い(分子が混みあっている)ほど、また分子が大きいほど、平均自由行程は短くなります。
出典:ボルツマン定数・気体定数(SI基本定数、NIST)、平均自由行程の定義式(気体分子運動論の基本公式)、理想気体の状態方程式から導かれる気体の密度の式
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よくある質問
平均自由行程とは?
気体の分子が、次にほかの分子とぶつかるまでに飛ぶ距離の平均です。
圧力が高いと平均自由行程はどうなる?
短くなります。分子どうしの間隔がせまくなり、すぐにぶつかるようになるためです。
温度が高いと平均自由行程はどうなる?
同じ圧力なら、温度が高いほど分子の間隔が広がるため、平均自由行程は長くなります。
分子の直径はどこで調べる?
物理化学の教科書や資料に、気体の種類ごとの目安の値がのっています。このツールの既定値は空気のおおよその値です。
空気の密度はなぜ1.29kg/m³くらいなの?
0℃・1気圧という、よく使われる基準の条件での値だからです。温度や圧力が変わると密度も変わります。