サブネットの計算(IPv4)
「192.168.1.0/24」のようなIPアドレスとプレフィックス長(CIDR表記)から、ネットワークの範囲、使えるアドレスの数、サブネットマスクを出します。
計算方法
IPv4のアドレスは、0〜255の数字4つ(合わせて32ビット)です。「/24」のようなプレフィックス長は、左から何ビットがネットワークの部分かを表します。
- アドレスの総数 = 2 の(32 − プレフィックス長)乗
- ネットワークアドレス:範囲のいちばん最初のアドレス
- ブロードキャストアドレス:範囲のいちばん最後のアドレス
- 機器に割り当てられる数 = 総数 − 2(最初と最後を除く)
/31は、2台だけをつなぐ回線用の決まり(RFC 3021)に合わせて、2つとも割り当てられるとしています。/32はアドレス1つです。
プライベートアドレスは、次の3つの範囲です(RFC 1918)。10.0.0.0〜10.255.255.255、172.16.0.0〜172.31.255.255、192.168.0.0〜192.168.255.255です。
式の意味を説明します。IPv4のアドレスは32個の0と1でできています。プレフィックス長は、その左側の何個までがネットワークを表すかという数です。残りの(32−プレフィックス長)個が機器の番号にあたるので、2をその回数かけた数がアドレスの総数になります。先頭と末尾の2つは、ネットワーク自身とブロードキャストに使うため、機器には割り当てません。
例:192.168.1.0/24なら、機器の番号に使えるのは8ビットで、総数は256個です。先頭と末尾を除くので254台分になり、範囲は192.168.1.1から192.168.1.254までです。
気をつけること。/31は2つのアドレスを両方使う特別な決まりがあり、/32は1つのアドレスだけを指します。プライベートアドレスは、外のインターネットにそのままでは出せません。実際に何台つなげるかは、機器側の設定やDHCPの割り当て範囲にも左右されます。
出典:RFC 4632 CIDR(IPv4のアドレスの割り当て方)、RFC 1918 プライベートアドレス、RFC 3021 /31の使い方
よくある質問
/24で使えるアドレスはいくつ?
総数は256個で、最初(ネットワークアドレス)と最後(ブロードキャストアドレス)を除いた254個を機器に割り当てられます。
255.255.255.0は/いくつ?
左から1が24個続くので、/24です。