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湿球温度・露点の計算(乾湿計)

更新:2026年9月

温度計を2本使う「乾湿計」の乾球温度と湿球温度を入れると、相対湿度と露点温度(結露し始める温度)を計算します。理科の実験でよく使う乾湿計の読み方です。

℃
℃
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
hPa
高い場所では気圧が下がります。わからなければそのままで大丈夫です

計算方法

乾湿計の読み方(スプルングの式) 水蒸気圧 e = es(湿球温度) − A × 気圧 ×(乾球温度 − 湿球温度)(esは、その温度での飽和水蒸気圧をテテンスの式で計算した値、Aは通風式の乾湿計で使われる決まった数0.000662)

相対湿度はe ÷ es(乾球温度) × 100で求めます。乾球温度と湿球温度が同じとき(差が0のとき)は、空気は水蒸気でいっぱいの状態(相対湿度100%)です。

露点温度は、今の水蒸気圧のまま気温だけ下げていったときに、相対湿度が100%になる温度です。乾湿計は、湿球の水が蒸発するときにまわりから熱をうばうため、まわりの空気が乾いているほど、湿球温度が乾球温度より大きく下がる仕組みを利用しています。

出典:O. Tetens (1930) の近似式(気象・大気科学で広く使われる飽和水蒸気圧の計算式)、スプルングの式(乾湿計から水蒸気圧を求める気象学の近似式)

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よくある質問

湿球温度計とは?

温度計の球の部分をぬれたガーゼで包んだもので、水が蒸発するときに熱をうばうため、まわりの湿度が低いほど、ふつうの温度計(乾球)より低い温度を示します。

乾球と湿球が同じ温度のときは?

水がまったく蒸発していない状態なので、空気は水蒸気でいっぱい(相対湿度100%)ということです。

湿球温度が乾球温度より高いときは?

通常はありえない組み合わせです。測り方や入力を見直してください。

露点温度とは?

空気を冷やしていくと、水蒸気が水滴(結露)になり始める温度です。

気圧を入れる意味は?

標高が高く気圧が低い場所では、同じ乾球・湿球の温度差でも、実際の湿度の計算結果が少し変わるためです。

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