トップ > 学び・数学

溶解度・再結晶の計算

更新:2026年9月

高い温度と低い温度、それぞれの溶解度(水100gに溶ける質量)を入れると、冷やしたときに溶けきれずに出てくる結晶の量を計算します。

g(水100gあたり)
例:硝酸カリウムは60℃で約109gです
g(水100gあたり)
例:硝酸カリウムは20℃で約31.6gです
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
g
g

計算方法

溶解度は、その温度で水100gに溶ける物質の最大の質量(g)です。多くの固体は、温度が高いほどよく溶けます。

再結晶 高い温度で飽和するまで溶かしてから冷やすと、低い温度での溶解度をこえた分が、溶けきれずに結晶になって出てきます。出てくる結晶の量 = はじめに溶けていた質量 −(低い温度での溶解度 × 水の質量 ÷ 100)

例:水100gに、60℃での溶解度と同じ量(約109g)の硝酸カリウムを溶かしてから20℃まで冷やすとします。20℃での溶解度(約31.6g)をこえた、109−31.6=約77.4gが結晶になって出てきます。

低い温度でも全部溶けたままのとき(はじめに溶けていた質量が、低い温度の溶解度以下のとき)は、結晶は出てきません。

出典:硝酸カリウムの溶解度の代表値(理科年表(丸善出版)などにみられる値)

PR

よくある質問

溶解度とは?

その温度で、水100gに溶ける物質の最大の質量(g)のことです。

再結晶とは?

一度溶かした物質を、温度を下げるなどして、再び結晶として取り出すことです。

出てくる結晶の量の求め方は?

はじめに溶けていた質量から、低い温度で溶けていられる質量(溶解度×水の質量÷100)を引きます。

結晶が出てこないのはどんなとき?

はじめから溶けている量が少なく、低い温度でも全部溶けたままでいられるときです。

温度による溶け方の変わり方が小さい物質もある?

はい。食塩(塩化ナトリウム)は、温度による溶解度の変化が小さく、冷やしてもあまり結晶が出てきません。

よく一緒に使われる計算

同じ分野のほかの計算