銀行の規制比率(自己資本比率・LCR・NSFR)の計算
自己資本とリスク・アセットを入れると、自己資本比率を計算し、金融庁の最低基準(国際統一基準行8%、国内基準行4%)と比べます。高品質流動資産などを入れれば、LCR(流動性カバレッジ比率)・NSFR(安定調達比率)も計算します。
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くわしい条件を変える(なくても計算できます)
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計算方法
自己資本比率 = 自己資本 ÷ リスク・アセット × 100
例:自己資本8億円、リスク・アセット80億円なら、自己資本比率は10%です。
最低基準(金融庁のバーゼル規制)
- 国際統一基準行(海外に営業拠点がある銀行):8%以上(このうち普通株式等Tier1比率4.5%以上)
- 国内基準行(海外に営業拠点がない銀行):4%以上
LCR(流動性カバレッジ比率)
LCR = 高品質流動資産 ÷ 30日間のストレス下での資金の純流出額 × 100
最低基準は100%以上で、国際統一基準行に適用されます。
NSFR(安定調達比率)
NSFR = 安定調達額 ÷ 所要安定調達額 × 100
最低基準は100%以上で、国際統一基準行に適用されます。
出典:日本銀行「銀行の自己資本に関する国際統一基準(バーゼル合意に基づく基準)と国内基準の違いを教えてください」、金融庁/日本銀行 バーゼルIII流動性規制(LCR・NSFR)に関する資料
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よくある質問
国際統一基準行と国内基準行の違いは?
海外に営業拠点がある銀行は国際統一基準行、ないは国内基準行に区分され、それぞれ自己資本比率の算出方法と最低基準が異なります。
自己資本比率が最低基準を下回るとどうなる?
銀行法にもとづく早期是正措置の対象になり、業務の改善や自己資本の増強などが求められることがあります。
LCRとNSFRの違いは?
LCRは30日間という短期のストレス時に資金がもつかをみる指標、NSFRは1年間という、より長い期間の安定した資金調達をみる指標です。