クレジットカードの還元率の比較
1年間に使う額を入れると、主なクレジットカードでもらえるポイントから年会費を引いた「実質の得」を、大きい順に並べます。基本の還元率と年会費は、各社の公式ページで確かめた値です。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
年間のポイント =(1年間に払う額 ÷ 数える単位)の小数を切り捨て × その単位でもらえるポイント実質の得 = 年間のポイント × 1ポイントの価値 − 年会費
例:1年間に60万円使うと、還元率1.2%のリクルートカードは7,200ポイント、年会費0円なので実質7,200円の得です。還元率0.5%で年会費5,500円の三井住友カード ゴールド(NL)は、3,000ポイントに継続特典はつかず、年会費がかかるため差し引くとマイナスになります。年間100万円使うと、5,000ポイントに継続特典10,000ポイントが加わり、年会費も無料になるため15,000円の得になります。
各カードの基本の還元率と年会費(2026年9月23日に公式ページで確認)
| カード | 基本の還元率 | 年会費(税込) | ポイント |
|---|---|---|---|
| リクルートカード | 1.2% | 永年無料 | リクルートポイント |
| 楽天カード | 1%(100円ごとに1ポイント) | 永年無料 | 楽天ポイント |
| JCB カード W(18〜39歳の入会限定(40歳以降も無料で続けられる)) | 1%(200円ごとに2ポイント) | 永年無料 | J-POINT |
| PayPayカード | 1%(200円ごとに2ポイント) | 永年無料 | PayPayポイント |
| dカード | 1%(100円ごとに1ポイント) | 永年無料 | dポイント |
| au PAY カード | 1%(100円ごとに1ポイント) | 永年無料 | Pontaポイント |
| 楽天ゴールドカード | 1%(100円ごとに1ポイント) | 2,200円 | 楽天ポイント |
| 三井住友カード(NL) | 0.5%(200円ごとに1ポイント) | 永年無料 | Vポイント |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 0.5%(200円ごとに1ポイント) | 5,500円(年間100万円の利用で翌年以降無料) | Vポイント |
| エポスカード | 0.5%(200円ごとに1ポイント) | 永年無料 | エポスポイント |
| エポスゴールドカード | 0.5%(200円ごとに1ポイント) | 5,000円(年間50万円の利用で翌年以降無料) | エポスポイント |
| イオンカード | 0.5%(200円ごとに1ポイント) | 永年無料 | WAON POINT |
各カードの補足(公式ページに書かれていること)
- リクルートカード:年会費は永年無料。公式ページに「還元率1.2%」「10,000円の買い物で120円分のポイント」と書かれている。たまったポイントはPontaポイント・dポイントに交換できる。
- 楽天カード:年会費は永年無料。通常還元率は1%(100円につき1ポイント)。楽天市場での買い物はさらに倍率が上がる。一部、還元率が違う支払い先がある。
- JCB カード W:年会費は永年無料。200円(税込)につき2ポイントで、1ポイントは最大1円相当。1回の支払いが200円未満でも、毎月の利用分を合計してからポイントに換算する。2026年1月13日にOki DokiポイントがJ-POINTに変わった。
- PayPayカード:年会費は永年無料。基本の付与率は1%で、支払い金額200円ごとに付与。PayPayアプリへのカードの登録とPayPayの本人確認をすると、PayPayステップの対象になり、条件達成で最大1.5%。
- dカード:年会費は無料。100円(税込)ごとに1%のポイントがたまる。公式ページに「2026年12月以降、各種ポイント還元率・進呈条件と年会費の見直しを予定」と書かれているので、申し込む前に最新の案内を確かめてください。
- au PAY カード:年会費は永年無料。カードの利用で100円(税込)につき1ポイントたまり、1ポイント1円として使える。
- 楽天ゴールドカード:年会費は2,200円(税込)。通常還元率は楽天カードと同じ1%(100円につき1ポイント)で、楽天市場の倍率や空港ラウンジなどが違う。
- 三井住友カード(NL):年会費は永年無料。通常は利用金額200円(税込)につき1ポイント。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済かモバイルオーダーなら、通常の0.5%に+6.5%(合計7%)。
- 三井住友カード ゴールド(NL):年会費は通常5,500円(税込)。年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、毎年、年間100万円の利用で継続特典10,000ポイントがもらえる。通常は200円(税込)につき1ポイント。
- エポスカード:エポスカードVisaの年会費は永年無料。還元率0.5%で、1契約の利用金額200円(税込)につき1ポイント。ポイントの有効期限は2年(延長の手続きができる)。
- エポスゴールドカード:通常の年会費は5,000円(税込)。年間の利用額が50万円以上で翌年以降の年会費が永年無料になり、エポスカードからの招待で申し込んだ場合は年会費が永年無料。還元率は0.5%。
- イオンカード:カード一覧のページに「どのカードでも年会費無料」と書かれている。イオンマークのカード払い200円(税込)ごとに1 WAON POINT。イオングループの店での支払いは「基本の2倍」と書かれている(この表には入れていない)。
比べているのは基本の還元率だけです。特約店・優待・入会キャンペーン・保険・空港ラウンジなどは、金額に直せないため入れていません。1ポイントの価値は、初期値では1ポイント=1円としています。JCB カード WのJ-POINTは「1ポイント=最大1円相当」で、交換先によって価値が変わります。
出典:リクルートカード ポイントを貯める・使う(還元率1.2%・年会費永年無料・Pontaポイント/dポイントへ交換)、楽天カード「楽天カード」、JCB「JCB カード W」、PayPayカード「カード利用特典(PayPayポイント)」、dカード「dカード」、Ponta「au PAY カード」、三井住友カード「三井住友カード(NL)」、三井住友カード「三井住友カード ゴールド(NL)」、エポスカード「エポスポイントのためかた」、エポスカード「エポスカードは年会費がかかりますか?」、イオンカード「WAON POINTの詳細」
よくある質問
年会費無料でいちばん還元率が高いカードは?
この表で比べた中では、リクルートカードの1.2%がもっとも高い基本の還元率です。楽天カード・JCB カード W・PayPayカード・dカード・au PAY カードは1.0%です。
還元率0.5%と1.0%では1年でどれだけ違う?
1年間に60万円使う場合、0.5%は3,000円分、1.0%は6,000円分で、差は3,000円分です。120万円使えば差は6,000円分になります。
年会費があるカードは損?
使う額と特典の内容で変わります。たとえば三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円使うと年会費が翌年以降無料になり、継続特典10,000ポイントももらえます。この計算では、条件を満たした年として年会費0円で並べています。
JCB カード Wは誰でも申し込める?
公式ページに「18〜39歳入会限定」と書かれています。39歳までに入会すれば、40歳以降も年会費無料のまま続けられます。
どのカードがおすすめ?
この表は「1年間に使う額が同じとき、基本の還元でたまるポイントから年会費を引いた額が大きい順」に並べたものです。よく行く店の特約店、ポイントの使い道、家族カードやETCの条件で順番は変わるので、その基準で選んでください。
ポイントの価値が1円ではないときは?
「1ポイントの価値」を変えてください。交換先によって価値が変わるポイントは、交換後の価値を入れると実際に近い比較になります。