両替の方法で受け取れる外貨の比較
用意する日本円と為替レート、方法ごとの手数料率を入れると、受け取れる外貨を1つの表で比べます。手数料率は自分で入れる形なので、使う店や会社の数字で計算できます。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
受け取れる外貨 =(用意する日本円 − 1回あたりの手数料)÷{為替レート ×(1 + 手数料率)}
例:10万円を1ドル150円のレートで両替し、手数料が3%なら、実質のレートは154.50円で、647.25ドルを受け取れます。手数料が2%なら153.00円で653.59ドルなので、差は6.34ドルです。
実質のレートは、手数料を足したあとの1外貨あたりの円です。手数料率が1ポイント違うと、10万円ではおよそ6ドルの差になります。
手数料率の初期値は目安です。実際の率は、使う銀行・両替所・カード会社の公式ページや店頭の表示で確かめて入れてください。同じ会社でも、通貨や金額、店舗で違うことがあります。
レートへの上乗せで示される場合があります。「1ドル155円」と書かれているだけで手数料の表示がないときは、その155円がすでに上乗せ後のレートです。その場合は155円を「為替レート」に入れ、手数料を0%にしてください。
海外のATMでは、1回あたりの手数料に加えて、ATMを置いている会社の手数料が別にかかることがあります。クレジットカードで払うときは、店側が日本円で決済する方式を勧めてくることがあり、その方式はレートが不利になることがあります。どの通貨で決済するかは、支払いのときに選べます。
出典:計算式の定義(上の「計算方法」に式を書いています)
よくある質問
両替はどこが安いですか
手数料率で決まります。上の表に、自分が使う銀行・両替所・カード会社の率を入れて比べてください。率は通貨や店舗で変わるため、一律にどこが安いとはいえません。
手数料はどこに書いてありますか
銀行や両替所の公式ページ、店頭のレート表に出ています。「為替手数料」「片道手数料」などの言葉で、1通貨あたりの円で書かれていることもあります。その場合は、その額を為替レートに足した数字を入れ、手数料を0%にしてください。
クレジットカードのほうが得ですか
カード会社の海外利用の事務処理手数料と、現金両替の手数料を比べてください。カードは現金を持ち歩かずに済みますが、店側が日本円で決済する方式を選ぶとレートが不利になることがあります。
海外のATMで出すのはどうですか
1回あたりの手数料がかかるため、少額を何回も出すと割高になります。ATMを置いている会社の手数料が別にかかることもあります。まとめて出すほど、1回あたりの手数料の割合は小さくなります。
使い切れなかった外貨はどうなりますか
日本円に戻すときにも手数料がかかります。戻すときのレートは、買うときのレートより不利です。旅行で使う分だけを両替し、足りない分はカードで払うと、戻す手数料を減らせます。