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CAPM(期待収益率)とベータの計算

更新:2026年9月

無リスク金利、ベータ、市場リスクプレミアムを入れると、CAPMの式で期待収益率を出します。ベータを0から2まで変えたときの違いも並べて出します。

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国債の利回りを使うことが多い数字です
1なら市場と同じ動き、2なら2倍動きます
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市場全体の期待収益率から無リスク金利を引いた上乗せ分です
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
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「市場全体の期待収益率から計算する」を選んだときに使います
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計算方法

期待収益率 = 無リスク金利 + ベータ × 市場リスクプレミアム

例:無リスク金利1%、ベータ1.2、市場リスクプレミアム5%なら、1 + 1.2 × 5 = 7.0%です。

ベータは、市場全体が1%動いたときに、その資産が平均して何%動くかを表す数字です。1なら市場と同じ、2なら2倍、0.5なら半分の動きです。式で書くとベータ = その資産と市場の共分散 ÷ 市場の分散です。証券会社や運用会社の資料に載っていることがあります。

市場リスクプレミアムは、市場全体の期待収益率から無リスク金利を引いた上乗せ分です。「市場全体の期待収益率から計算する」を選ぶと、市場リスクプレミアム = 市場全体の期待収益率 − 無リスク金利で計算します。

無リスク金利には、10年国債の利回りを使うことが多いのですが、決まった数字はありません。いくつか入れて、答えがどれくらい変わるかを見ると幅がつかめます。

CAPMは、会社の株主資本コストを見積もるときにも使われます。加重平均資本コスト(WACC)の株主資本の部分に、この期待収益率を入れます。

ベータが0のときは期待収益率が無リスク金利と同じになり、ベータが1のときは市場全体の期待収益率と同じになります。この2つは、式が正しく動いているかを確かめる目印になります。

出典:計算式の定義(上の「計算方法」に式を書いています)

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よくある質問

CAPMとは何ですか

資産の期待収益率を、無リスク金利とリスクの上乗せ分に分けて考えるモデルです。資本資産価格モデルともいいます。上乗せ分は、市場全体の上乗せ分にベータをかけて出します。

ベータはどこで見られますか

証券会社の銘柄ページや、運用会社の資料に載っていることがあります。自分で計算するときは、その資産と市場指数の月ごとの収益率から、共分散を市場の分散で割って出します。

ベータが1より大きいとどうなりますか

市場全体より値動きが大きいことを表します。CAPMでは、その分だけ期待収益率も高く計算されます。ベータ2で市場リスクプレミアムが5%なら、上乗せ分は10%です。

市場リスクプレミアムは何%にすればよいですか

決まった数字はありません。過去の株式と国債の差から5%から6%程度を使う例が多いのですが、期間の取り方で変わります。いくつか入れて幅を見るのが確実です。

この計算で買うかどうかを決められますか

決められません。ここでは、入れた前提から計算した数字を並べているだけです。将来の成績を示すものではありません。

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