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緩衝液のpHの計算(ヘンダーソン・ハッセルバルヒ式)

更新:2026年9月

弱酸のpKaと、弱酸・その塩(共役塩基)の濃度を入れると、緩衝液のpHを計算します。pHとpKaから、必要な濃度の比を求めることもできます。

既定値は酢酸のpKa(約4.76)です
mol/L
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くわしい条件を変える(なくても計算できます)
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計算方法

ヘンダーソン・ハッセルバルヒ式 pH = pKa + log₁₀([A⁻] ÷ [HA])([HA]:弱酸の濃度、[A⁻]:その共役塩基の濃度)

例:酢酸(pKa約4.76)で、酢酸と酢酸ナトリウム(共役塩基)の濃度が同じ(比が1)だと、log₁₀(1)=0なので、pHはpKaと同じ約4.76になります。共役塩基の濃度を2倍にすると、pHは約5.06に上がります。

緩衝液は、少量の酸や塩基を加えても、pHがあまり変化しない溶液です。弱酸とその共役塩基が両方存在することで、加えられた酸や塩基を吸収するはたらきをします。

出典:ヘンダーソン・ハッセルバルヒ式の定義(弱酸とその共役塩基からなる緩衝液のpHを表す化学の基本式)

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よくある質問

pKaとは?

弱酸が電離しやすいかどうかを表す値です。値が小さいほど、電離しやすい(強い)酸ということになります。

緩衝液とは?

少量の酸や塩基を加えても、pHがあまり変わらない溶液のことです。弱酸と、その共役塩基(弱酸から水素イオンが1つとれた形)を両方ふくむことで、この性質が生まれます。

pHとpKaが同じになるのはどんなとき?

弱酸と共役塩基の濃度がちょうど同じとき(比が1)です。log₁₀(1)が0になるためです。

この式はどんな溶液でも使える?

弱酸とその共役塩基が、両方ある程度の濃度で存在する溶液(緩衝液)に限られます。強酸・強塩基だけの溶液には使えません。

緩衝液は何に使われる?

実験や工業で、pHを一定に保ちたいときに使われます。人の血液も、体内でpHを一定に保つための緩衝液のしくみを持っています。

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