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等電点(pI)の計算(アミノ酸)

更新:2026年9月

カルボキシ基とアミノ基のpKaを入れると、アミノ酸が電気的に中性(両性イオン)になるpH(等電点)を計算します。側鎖にも酸性・塩基性の性質があるアミノ酸は、側鎖のpKaも入れられます。

目安の値です(グリシンの例)。正確な値は生化学便覧などで確認してください
目安の値です。正確な値は生化学便覧などで確認してください
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計算方法

側鎖に酸性・塩基性の基がないアミノ酸 pI =(カルボキシ基のpKa + アミノ基のpKa)÷ 2

例:グリシン(pKa1=2.34、pKa2=9.60)の等電点は約5.97です。

側鎖にも酸性・塩基性の基があるアミノ酸 3つのpKaを小さい順に並べ、電気的に中性(両性イオン)になる範囲をはさむ2つのpKaの平均をとります。側鎖が酸性(カルボキシ基が増える)なら、いちばん小さい2つの平均、側鎖が塩基性(アミノ基が増える)なら、いちばん大きい2つの平均です。

等電点では、アミノ酸はプラスとマイナスの電荷を同じ数だけ持つ「両性イオン」の状態になり、全体としての電荷は0になります。

出典:等電点(pI)の求め方(酸性・中性・塩基性のアミノ酸で使うpKaの平均の定義)

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よくある質問

等電点(pI)とは?

アミノ酸の電荷が全体としてちょうど0になる(両性イオンになる)pHのことです。

両性イオンとは?

プラスの電荷(−NH3+)とマイナスの電荷(−COO−)を同じ数だけ持つイオンのことです。

側鎖が酸性のアミノ酸の例は?

アスパラギン酸やグルタミン酸など、側鎖にもう1つカルボキシ基を持つアミノ酸です。

側鎖が塩基性のアミノ酸の例は?

リシンやアルギニンなど、側鎖にもう1つアミノ基のような塩基性の基を持つアミノ酸です。

pKaの値はどこで調べる?

生化学の教科書や便覧に、アミノ酸ごとの値がのっています。このツールの既定値は目安です。

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