アイスクリームの配合(種類別基準・オーバーラン)の計算
乳固形分・乳脂肪分の割合を入れると、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」のどれにあたるかを判定します。ミックス(原料)とできあがったアイスクリームの重さを入れると、空気の混ざり具合(オーバーラン)も計算します。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
種類別の基準(乳等命令)は次のとおりです。アイスクリームは乳固形分15.0%以上・うち乳脂肪分8.0%以上、アイスミルクは乳固形分10.0%以上・うち乳脂肪分3.0%以上、ラクトアイスは乳固形分3.0%以上(乳脂肪分の規定なし)です。上の基準を満たさない場合は、「アイスクリーム類」として扱われません。
オーバーラン(%) =(ミックス1Lの重さ - できあがったアイスクリーム1Lの重さ)÷ できあがったアイスクリーム1Lの重さ × 100
例:ミックス1Lが1,090g、できあがったアイスクリーム1Lが650gなら、オーバーランは(1,090-650)÷650×100≒68%です。空気が混ざって体積がふくらむ分、同じ1Lでも重さが軽くなります。
出典:一般社団法人日本乳業協会 「アイスクリームの表示はどのように定められていますか?」(乳等命令にもとづく種類別の乳固形分・乳脂肪分の基準)、一般社団法人日本アイスクリーム協会「アイスクリームは、凍っているのに口溶けがいいのはなぜ?」(オーバーランの定義。一般的な範囲は40〜100%)
よくある質問
アイスクリームとラクトアイスの違いは?
乳固形分・乳脂肪分の量の違いです。アイスクリームがいちばん多く、ラクトアイスは乳脂肪分の規定がなく、乳固形分も少なめです。
乳脂肪分がちょうど8%だとどうなる?
アイスクリームの基準(8.0%以上)を満たすため、乳固形分も15.0%以上あれば「アイスクリーム」の種類にあたります。
オーバーランが高いと何が変わる?
空気が多く混ざっているため、口あたりが軽くなります。低いと、しっかりしたコクのある味わいになるといわれています。
オーバーランの欄を入れないとどうなる?
種類の判定だけが表示されます。ミックスとアイスクリームの重さの両方を入れると、オーバーランも計算されます。