糖度(Brix)の計算
果物の重さと糖度、加える砂糖と水の量から、できあがりの糖度を出します。ジャムのJAS規格(糖度40%以上)に届くまで何gまで煮つめればよいかも一緒に出すので、煮つめ加減の目安になります。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
糖度(Brix)= 糖の重さ ÷ 全体の重さ × 100
糖の重さ = 果物の重さ × 果物の糖度 ÷ 100 + 加える砂糖
例:糖度10%のいちご1,000gに砂糖400gを入れると、糖の重さは 1,000 × 0.1 + 400 = 500gです。全体は1,400gなので、糖度は 500 ÷ 1,400 × 100 = 35.7% になります。
煮つめても糖の重さは変わらず、水分だけが減ります。だから、糖度40%にしたければ 500 ÷ 0.40 = 1,250g まで煮つめればよいことになります(150g 減らす)。
シロップの場合
果物を0gにして、砂糖と水を入れてください。砂糖200gと水300gなら、200 ÷ 500 × 100 = 40% です。
ジャムの規格
ジャム類の日本農林規格(JAS)では、糖用屈折計示度(20℃)が40%以上のものをジャム・マーマレードとしています。国際的な規格(コーデックス)の65%以上とくらべると低く、日本では糖度の低いジャムもジャムとして売れます。
よくある質問
ジャムの糖度の計算方法は?
「糖の重さ ÷ 全体の重さ × 100」です。糖の重さは、果物に入っている糖(果物の重さ × 果物の糖度)と、加えた砂糖の合計です。
ジャムの糖度は何%以上?
日本農林規格(JAS)では、糖用屈折計示度(20℃)が40%以上のものをジャム・マーマレードとしています。国際的な規格では65%以上です。
煮つめると糖度はどうなる?
上がります。水分だけが減って、糖の重さは変わらないためです。糖度を40%にしたければ「糖の重さ ÷ 0.40」の重さになるまで煮つめます。
糖度(Brix)とは?
糖用屈折計で測った値を、ショ糖の重さの割合(%)で表したものです。100gの液体に糖が20g溶けていれば20%(20度)です。
低糖度のジャムは日持ちする?
しにくくなります。糖には水分を抱えこんでかびや菌を増えにくくするはたらきがあるためです。糖度を下げたときは、冷蔵庫に入れて早めに食べきってください。