大阪府公立高校入試の内申点・総合点の計算
中学1〜3年の9教科の評定合計と、学力検査の合計点を入れると、大阪府公立高校の一般入学者選抜で使う総合点を計算します。学力検査と調査書の評定にかける倍率(タイプI〜V)は、志望校ごとに決まっています。令和9年度(2027年3月実施)の入試の選抜方法に基づく計算です。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
学力検査の成績 全日制は5教科(国語・社会・数学・理科・英語)を各90点で合計450点満点、定時制は3教科(国語・数学・英語)を各90点で合計270点満点です。
調査書の評定 9教科の評定に、全日制では中学3年を6倍・1、2年をそれぞれ2倍、定時制では中学3年を3.6倍・1、2年をそれぞれ1.2倍して合計します(どちらも学力検査と同じ満点になります)。
総合点 総合点 = 学力検査の成績×学力検査の倍率 + 調査書の評定×調査書の倍率。倍率は、次のタイプI〜Vの中から学校ごとに決まっています。
| タイプ | 学力検査の倍率 | 調査書の倍率 | 参考の比率 |
|---|---|---|---|
| I | 1.4倍 | 0.6倍 | 7:3 |
| II | 1.2倍 | 0.8倍 | 6:4 |
| III | 1.0倍 | 1.0倍 | 5:5 |
| IV | 0.8倍 | 1.2倍 | 4:6 |
| V | 0.6倍 | 1.4倍 | 3:7 |
総合点の高い者から募集人員の110%までを対象に、90%を先に合格とし、残りはボーダーゾーンとしてアドミッションポリシーなども資料に選考します。
出典:大阪府教育委員会「大阪府公立高等学校入学者選抜の方法」(令和9年度一般入学者選抜・全日制の課程)、大阪府教育委員会「大阪府公立高等学校入学者選抜の方法」(令和9年度一般入学者選抜・定時制の課程)、大阪府「令和9年度公立高等学校入学者選抜」(実施要項・様式の一覧ページ)
よくある質問
タイプI〜Vとは?
学力検査の成績と調査書の評定に、どれだけの倍率をかけるかの組み合わせです。学校ごとに、7:3(タイプI)から3:7(タイプV)までの5種類から決まっています。
どのタイプの学校が多い?
学校や学科によって違います。志望校のタイプは、大阪府教育委員会が発表する一覧(アドミッションポリシー等)で確認してください。
調査書の評定はなぜ中学3年を多くかける?
受験に近い学年の学習状況をより重く見るためです。全日制では3年が6倍、1・2年がそれぞれ2倍で、合計の満点が学力検査とそろうように決められています。
この総合点だけで合否がわかる?
わかりません。総合点の順位に加えて、自己申告書や調査書の活動・行動の記録も資料にして選考されるため、目安として使ってください。
クリエイティブスクールなど、この計算と違う学校は?
あります。学力検査を実施しない学校や、観点別学習状況を使う学校など、選考方法が異なる学校もあるため、志望校の実施要項で確認してください。