ペットの飼育費用(初期・1年目・生涯)の計算
犬・猫の種類と、迎えるときの初期費用を入れると、1か月・1年目・生涯にかかる費用の目安を計算します。フード代・医療費などの平均額は、業界団体の調査にもとづいています。
計算方法
1年目の費用 = 初期費用 +(1か月の費用 × 12)
生涯の合計費用 = 初期費用 + 生涯必要経費
例:初期費用10万円で犬(全体の平均)を迎えると、1年目はおよそ29.2万円、生涯の合計はおよそ288.4万円です。
式の意味を説明します。初期費用は迎えるときだけかかる1回分、1か月の費用はフード代や医療費など毎月続く分です。1年目は初期費用に12か月分を足します。生涯の合計は、初期費用に平均寿命までの必要経費を足した金額です。1か月の費用と生涯必要経費は、調査で示された1頭あたりの平均をそのまま使っています。
例:初期費用15万円で犬(全体の平均)を迎えると、1か月あたりは約16,030円、1年目は約342,360円、生涯の合計は約2,934,190円です。
気をつけること。この金額は全国の平均で、犬種や体の大きさ、住んでいる地域によって大きく変わります。ペット保険の保険料、しつけ教室の費用、ペットホテル代は入っていません。高齢になると医療費が増えることが多く、平均より多くかかる年もあります。
1か月の費用は、フード代だけでなく、医療費やトイレ用品、おやつなども含んだ平均です。だから毎月きっちり同じ額がかかるわけではありません。ワクチンや健康診断を受けた月は多くなります。
出典:一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」犬 飼育・給餌実態と支出、一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」猫 飼育・給餌実態と支出
よくある質問
ペット保険の保険料は入っている?
入っていません。保険料は会社やプランで大きく変わるため、別に確かめる必要があります。
大型犬の方が高い?
調査では、中型犬・大型犬は超小型犬より1か月の費用がやや高い一方、寿命がやや短いため、生涯の合計は超小型犬の方が高くなっています。
猫は外に出ない方が安い?
調査では、外に出ない猫の方が1か月の費用は少し低く、寿命は長めのため、生涯必要経費は外に出る猫よりやや高くなる結果です。