ねじ・ビスの寸法と必要な長さの計算
呼び径とピッチから、ねじ山の基準寸法(有効径・谷の径)を計算します。留めたい板の厚みと、下地に埋め込みたい深さを入れると、必要なねじの長さの目安もわかります。
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例:M4のねじなら4を入れます
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例:M4の並目なら0.7。パッケージの表示「M4×0.7」などで確認します
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ねじの先が、下の材料にどれだけ入っていてほしいかを入れます
計算方法
山の高さ = 0.866025 × ピッチ、有効径 = 呼び径 - 0.649519 × ピッチ、谷の径 = 呼び径 - 1.082532 × ピッチ
例:呼び径4mm、ピッチ0.7mmなら、山の高さは約0.606mm、有効径は約3.545mm、谷の径は約3.242mmです。
これは、ISO一般用メートルねじの基準山形(JIS B 0205に対応する形)にもとづく式です。谷の径は、めねじ側の下穴の直径を考えるときの目安の一つとして使われます。
必要なねじの長さは、留める板の厚みに、下地に埋め込みたい深さを足して求めます。例:板厚12mm、埋め込みたい深さ15mmなら、必要な長さは27mmです。市販のねじは長さの刻みが商品ごとに違うため、この長さ以上のものを選びます。
出典:ねじ山の基準寸法の計算式の定義(ISO一般用メートルねじ/JIS B 0205に対応する基準山形の関係式)、必要なねじの長さの考え方の定義(必要な長さ = 留める板の厚み + 下地に埋め込みたい深さ)
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よくある質問
谷の径は下穴の直径そのもの?
いいえ。ここでの谷の径は、ねじ山の基準寸法から計算した目安の一つです。実際の下穴径は、材料のかたさや、めねじを立てるか木材にそのまま打つかで変わるため、メーカーの資料や試し打ちで確認してください。
ピッチはどこを見ればわかる?
ねじのパッケージや図面に「M4×0.7」のように書かれています。並目・細目で数字が変わるので、表示をそのまま入れます。
必要な長さぴったりの商品がないときは?
計算した長さより短いねじを使うと、下地への埋め込みが浅くなります。計算した長さ以上の、市販されている長さを選んでください。