タイヤのサイズの計算
タイヤの表記(205/60R16など)から外径と周長を計算します。サイズを変えたときの速度計の誤差や、ロードインデックスと空気圧から支えられる重さもわかります。
サイズを変えるときに確認すること
- はみ出し・干渉 フェンダーからのはみ出しや、車体・サスペンションとの干渉がないかを販売店で確認します
- speedメーターの誤差 外径が変わると表示速度と実際の速度にずれが出るため、変更後の値を確認しておきます
- 車検 次の車検で、保安基準に適合しているかが確認されます
- 保険会社への連絡 車両保険に入っているときは、サイズ変更を保険会社に伝えておきます
保安基準に適合するかどうかは、タイヤ販売店や整備工場で確かめてください
計算方法
外径 = リム径(インチ) × 25.4 + 幅(mm) × 扁平率(%) ÷ 100 × 2
例:205/60R16なら、外径 = 16 × 25.4 + 205 × 0.6 × 2 = 406.4 + 246 = 652.4mm(約65cm)です。
サイズを変えたときの速度計の誤差は、外径の比から求めます。外径が大きくなると、タイヤが同じ回転数でも進む距離が長くなるため、メーターの表示より実際の速度が速くなります。ロードインデックスは、決められた空気圧でタイヤ1本が支えられる最大の重さを表す数字で、空気圧を上げると支えられる重さも増えます。
ロードインデックスと負荷能力の対応は、日本自動車タイヤ協会(JATMA)の規格によるものです。公式ページの「Load Indexと負荷能力一覧表」と照らし合わせ、空気圧240kPaのときの値がロードインデックス70から110まで同じであることを確かめました(ロードインデックス80で450kg、100で800kg、110で1,060kg)。空気圧が240kPaより低いときの値は、公式ページに空気圧ごとの表がないため確認できていません。ロードインデックスが110を超える範囲は、規格の一覧表が前提にしている空気圧が240kPaより高いため、目安として見てください。
出典:タイヤの規格(JATMA)Load Indexと負荷能力一覧表、タイヤ外径の計算式の定義(外径mm = リム径inch × 25.4 + タイヤ幅mm × 扁平率% ÷ 100 × 2)
よくある質問
タイヤの表記の見方は?
「205/60R16」なら、205が幅(mm)、60が扁平率(%、幅に対する高さの割合)、16がリム径(インチ)です。
インチアップすると速度計はどうなる?
外径がほぼ同じになるように扁平率を下げれば、誤差はほとんど出ません。外径が変わると、実際の速度とメーターの表示にずれが出ます。
ロードインデックスはどこに書いてある?
タイヤの側面に「91V」のように書かれた数字の部分がロードインデックスです(この例では91)。