車両総重量・最大積載量の計算
車検証の「車両重量」「乗車定員」「最大積載量」を入れると、道路運送車両法の決まりどおりに車両総重量を計算します。乗車定員1人あたり55kgの数え方や、けん引するトレーラーのブレーキの決まりもわかります。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
車両総重量 = 車両重量 + 55kg × 乗車定員 + 最大積載量
例:車両重量1,200kg・乗車定員5人・最大積載量0kgの乗用車なら、1,200 + 55×5 + 0 = 1,475kgです。
車検証のどこを見るか
車検証(自動車検査証)には「車両重量」と「車両総重量」が別に書かれています。車両重量は人も荷物も乗せていない重さ、車両総重量は定員いっぱいに乗せて、積めるだけ積んだときの重さです。計算した値と車検証の「車両総重量」がほぼ同じになれば、読み方が合っています。
55kgは実際の体重ではない
乗車定員1人あたり55kgは、法律で決まった計算上の重さです。実際に乗る人の体重とは関係ありません。
出典:e-Gov法令検索「道路運送車両法」第40条第3号(車両総重量の定義。車両重量、最大積載量及び55キログラムに乗車定員を乗じて得た重量の総和)、e-Gov法令検索「道路運送車両の保安基準」第12条第2項(車両総重量750kg以下の被けん引自動車は、連結した状態で安全に減速・停止できる基準を満たせば主制動装置を省略できる)
よくある質問
車両重量と車両総重量の違いは?
車両重量は、人も荷物も乗せていない状態の車の重さです。車両総重量は、そこに乗車定員分の重さ(1人55kg)と最大積載量を足した重さで、その車がいちばん重くなったときの値です。
乗車定員が5人なら何kg足す?
55kg × 5人 = 275kgを足します。実際に何人乗るかではなく、車検証に書かれた乗車定員で数えます。
どれくらいの重さのトレーラーまでけん引できる?
けん引できる重さの上限は車ごとに違い、車検証の備考欄に書かれた「けん引可能重量」で決まります。トレーラー側のブレーキについては、車両総重量750kg以下なら、連結した状態で安全に止まれる基準を満たせば省略できます。750kgを超えるトレーラーには、トレーラー自体にブレーキが必要です。