エイプインデックスの計算
両腕を左右に広げた指先から指先までの長さ(リーチ)と身長を入れると、その差とエイプインデックス(リーチ÷身長)を計算します。クライミングでよく使われる体格の目安です。
計算方法
差 = リーチ − 身長エイプインデックス = リーチ ÷ 身長
リーチを身長で割ると、身長に対してリーチが何倍あるかがわかります。身長の違う人どうしでも比べられるのが、この割り算のよいところです。差(cm)は、自分の中での目安として見やすい数字です。
例:リーチ175cm・身長170cmなら、差は+5cm、エイプインデックスは175÷170=約1.029です。リーチ168cm・身長172cmなら、差は−4cmで、約0.977になります。
リーチは、両腕を横に大きく広げたときの、右手の指先から左手の指先までの長さ(ウイングスパン)を指すことが多い言葉です。一般的な体格では身長とほぼ同じくらいになることが多いとされ、1.0に近いほどリーチと身長がつり合っていることを表します。
はかり方で値が変わります。壁に背をつけ、腕を床と水平に広げて、指先から指先までを1回で測るとぶれが小さくなります。肩の柔らかさや測るときの姿勢で1〜2cmは違うため、小数の細かい差は気にしなくてよいです。
クライミングの記録では、差をcmで書く方法と、割り算の値で書く方法の両方が使われます。どちらで話しているかが分からないと数字が合わないため、単位をそえて伝えると誤解がありません。
出典:計算式の定義(リーチ÷身長という、エイプインデックスの定義によるもの)
よくある質問
エイプインデックスが高いと有利ですか。
リーチが長いと、遠いホールドに届きやすいという面はありますが、体重も増えやすく、細かい足の使い方が難しくなる面もあります。一概にどちらが有利とは言えません。
正確なリーチの測り方は?
壁に背中とかかとをつけて立ち、両腕を真横に一直線に広げたときの、右手の中指の先から左手の中指の先までの長さを測ります。