解約率からのサブスク(月ぎめサービス)の売上予測
いまの月の売上と、1か月の解約率、1か月に増える売上を入れると、先の月の売上と1年分の売上を予測します。お客様が続く平均の月数と、1人が最後まで払ってくれる利益の合計(顧客生涯価値)も出します。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
次の月の売上 = 今の月の売上 ×(1 − 解約率)+ 新しい契約の分
例:今の月の売上100万円、解約率3%、新しい契約が毎月10万円なら、次の月は100万円 × 0.97 + 10万円 = 107万円です。これを12回くりかえすと約164万円になります。
1年分の売上 = 最後の月の売上 × 12
お客様が続く平均の月数と顧客生涯価値
お客様が続く平均の月数 = 1 ÷ 解約率
顧客生涯価値 = 1人あたりの月額 × 利益率 × お客様が続く平均の月数
例:解約率3%なら平均33.3か月続き、月額5,000円・利益率80%なら顧客生涯価値は約133,333円です。解約率が0%のときは平均の月数が求められないため、顧客生涯価値も計算しません。
売上が止まる水準
売上が落ち着く額 = 新しい契約の分 ÷ 解約率
解約で減る額と新しい契約で増える額がつり合う額です。いまの売上がこれより多ければ減っていき、少なければ増えていきます。例:新しい契約が毎月10万円、解約率3%なら、約333万円で止まります。
出典:式の定義(月ぎめサービスの売上管理で一般に使われているもの)
よくある質問
解約率は何で計算する?
売上で見る方法(やめた売上 ÷ 前の月の売上)と、人数で見る方法(やめた人数 ÷ 前の月の人数)があります。この計算は売上で見る方法です。
解約率が0%だとどうなる?
やめる人がいない計算になるので、お客様が続く平均の月数を求められません。顧客生涯価値も出しません。売上は新しい契約の分だけ毎月増え続ける計算になります。
売上はどこまでも増える?
解約率が0%でなければ、「新しい契約の分 ÷ 解約率」で止まります。増え続けるには、新しい契約を増やすか解約率を下げるかのどちらかが必要です。