離職率・定着率の計算
年始(1月1日)の従業員数と、1年間に辞めた人数を入れると、離職率を計算します。厚生労働省の雇用動向調査と同じ計算式です。採用した人数を入れると、入職率・入職超過率も出ます。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
離職率 = 離職者数 ÷ 1月1日現在の常用労働者数 × 100
厚生労働省の雇用動向調査で使われているのと同じ計算式です。「常用労働者」は、期間を定めずに雇われている人や、1か月を超える期間を定めて雇われている人などをいいます。
入職率 = 入職者数 ÷ 1月1日現在の常用労働者数 × 100
入職超過率 = 入職率 − 離職率(プラスなら入職のほうが多く、マイナスなら離職のほうが多いことを表します)
「定着率」には決まった1つの定義がなく、ここでは「100% − 離職率」というわかりやすい計算のしかたにしています。入社した人が1年後・3年後にどれだけ残っているかを見る、別の計算のしかたの「定着率」もあります。
式の意味を説明します。離職率は、年の初めにいた人数を分母にして、その1年で辞めた人の割合を出します。分母を1月1日時点に固定するのは、年の途中で人数が動いても比べられるようにするためです。入職率も同じ分母を使うので、入職率から離職率を引くと、人数が増えた向きか減った向きかが分かります。
例:年始80人で、1年に8人辞め、10人採用したとします。離職率は10.0%、定着率は90.0%、入職率は12.5%で、入職超過率は+2.5%です。
気をつけること。この式の分母は常用労働者で、日雇いや短期の人は含みません。年の途中に入ってすぐ辞めた人も離職者に数えるため、人の出入りが多い職場では率が高く出ます。定着率はここでは100%から離職率を引いて出していますが、入社した人が何年残ったかで見る別の定義もあります。
よくある質問
常用労働者とは?
期間を定めずに雇われている人か、1か月を超える期間を定めて雇われている人をいいます(厚生労働省の雇用動向調査の定義)。パートタイムの人も含みます。
離職率と定着率はどちらを見ればいい?
同じことを裏表から見た数字です。離職率が5%なら、このツールでの定着率は95%です。