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消費者余剰・生産者余剰・死荷重の計算

更新:2026年9月

需要曲線(価格=a−b×数量)と供給曲線(価格=c+d×数量)の式を入れると、均衡価格・均衡数量と、消費者余剰・生産者余剰を計算します。実際に取引される数量が均衡と違うときは、死荷重(社会全体の損失)もわかります。

くわしい条件を変える(なくても計算できます)

計算方法

需要曲線を価格 = a − b×数量、供給曲線を価格 = c + d×数量とすると、均衡(需要と供給が一致する点)は均衡数量 = (a−c)÷(b+d)で求まります。

消費者余剰 消費者が「払ってもよいと思う額」と「実際に払った額」の差の合計で、均衡価格を底辺、需要曲線と価格線にはさまれた三角形の面積として(a−均衡価格)×均衡数量÷2で計算します。

生産者余剰 生産者が「実際に受け取った額」と「最低限受け取りたい額」の差の合計で、(均衡価格−c)×均衡数量÷2で計算します。

例:a=100, b=1, c=20, d=1のとき、均衡数量は40、均衡価格は60、消費者余剰は800、生産者余剰は800、総余剰は1600です。

死荷重 規制や税金などで、実際の取引数量が均衡数量と違うときに生じる、社会全体の余剰の減少分です。均衡どおりに取引されるときが、総余剰がいちばん大きい状態です。

出典:消費者余剰・生産者余剰・死荷重の定義(需要曲線・供給曲線を用いたミクロ経済学の基本公式)

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よくある質問

消費者余剰とは?

消費者が「これくらいなら払ってもよい」と思っていた額より、実際に安く買えたことで得た利益の合計です。

生産者余剰とは?

生産者が「これ以上安くては売れない」と思っていた額より、実際に高く売れたことで得た利益の合計です。

均衡価格・均衡数量とは?

需要曲線と供給曲線が交わる点での価格と数量です。市場で自然に取引が落ち着く点とされます。

死荷重とは?

価格の規制や税金などによって、本来行われるはずの取引が行われなくなることで生じる、社会全体の損失です。

余剰が0になるのはどんなとき?

需要曲線と供給曲線の切片が同じ(a=c)で均衡数量が0になるときや、そもそも取引がまったく行われないときです。

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