調理の換算計算
材料の量を変えたときのオーブンの焼き時間の目安と、お米の合数から炊飯の水の量を計算します。人数に合わせて材料の分量を変えたいときは「レシピの人数換算」を使ってください。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
オーブンの時間:新しい時間 = 元の時間 ×(新しい量 ÷ 元の量)の(2/3)乗
例:500gのレシピを40分焼いていて、量を1,000g(2倍)にするなら、40×2の(2/3)乗=約63分です。温度は基本的に変えません。
炊飯の水:水の量(mL) = 米の重さ(g) × 加水率、精白米1合は約150g、無洗米1合は約160gです。
例:精白米2合(300g)を加水率1.4倍で炊くなら、300×1.4=420mLです。
式の意味を説明します。材料を増やすと厚みも増えるので、熱がまん中まで届くのに時間がかかります。この時間は量の3分の2乗におおよそ比例するため、量の比を3分の2乗した値を元の時間にかけます。単純に2倍にすると外側が焦げてしまうので、温度は変えずに時間だけをのばします。
例:750gのレシピを60分焼いていて、量を1,500g(2倍)にするなら、60×2の3分の2乗で約95分です。
気をつけること。これは目安で、生地の厚さや形、型の材質、オーブンのくせで変わります。同じ量でも薄く広げれば早く焼けます。途中で竹串を刺して焼け具合を確かめてください。焦げそうならアルミホイルをかぶせます。
よくある質問
オーブンの時間はなぜ量の2/3乗なの?
熱が生地のまん中まで伝わる時間は、生地の厚みの2乗におおよそ比例し、厚みは量(体積)の3乗根に比例するという考え方にもとづく近似です。同じ形のまま量だけ変える場合の目安で、正確な数値ではありません。
温度も変えたほうがいい?
基本的には変えません。量が大きく増えて中まで火が通りにくいときは、温度を少し下げて時間を長くする方法もあります。ただし確実な基準がないため、様子を見ながら調整してください。
無洗米の水は多めって本当?
本当です。無洗米は米粒の表面のぬかが取れている分、同じ体積でも精白米より重く、農林水産省の資料でも1合(180mL)で約160gと、精白米(約150g)より重いとされています。