生地の必要量(用尺)の計算
型紙のたて・よこの長さと必要な枚数、生地の幅を入れると、縫い代を足して何メートルの生地を買えばよいかがわかります。生地の幅に型紙が何枚並ぶかも一緒に出します。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
1列に並ぶ枚数 = 生地の幅 ÷(型紙のよこ幅 + 縫い代×2)(切り捨て)
必要な列数 = 必要な枚数 ÷ 1列に並ぶ枚数(切り上げ)
必要な長さ = 列数 ×(型紙のたての長さ + 縫い代×2)
例:型紙がたて100cm・よこ50cm、生地の幅110cm、縫い代1cmで2枚作るとします。縫い代込みの型紙はよこ52cmなので、110 ÷ 52 = 2枚(切り捨て)が1列に並びます。2枚なら1列で足りるので、必要な長さは102cm、10cm単位に切り上げて1.1mです。
式の意味を説明します。生地は幅が決まっていて、買い足せるのは長さだけです。そこでまず幅の中に型紙が何枚横に並ぶかを数え、次に何列必要かを数えて、列数に1枚分のたての長さをかけます。並ぶ枚数は整数なので切り捨て、列数は足りないと作れないので切り上げます。
例:型紙がたて150cm・よこ75cm、生地幅165cm、縫い代1.5cmで3枚作るとします。縫い代込みのよこは78cmで1列に2枚並ぶので、3枚なら2列必要です。必要な長さは3.06mで、10cm単位に切り上げて3.1mになります。
気をつけること。型紙を長方形として並べた目安なので、曲線の多い型紙では余りが出ます。柄合わせが必要な生地や、起毛のように向きが決まった生地は多めに用意してください。水通しで縮む生地は、縮む分も見ておきます。
出典:この計算は式の定義によるもので、参照する公的な資料はありません。
よくある質問
生地はどのくらい余分に買えばいい?
このツールの「買う目安」は10cm単位で切り上げていますが、柄合わせや失敗の分を考えて、さらに10〜20cm多めに買うと安心です。
型紙が生地の幅に入らないときは?
型紙のよこ幅(縫い代込み)が生地の幅より大きいと、1列に1枚も並ばず、必要な長さがとても長くなります。型紙の向きを変えられないか確かめてください。
柄のある生地で気をつけることは?
チェックやストライプ、方向のある柄は、柄を合わせるためにこの計算より多く必要になることがあります。