先物の損益と証拠金の計算
建てた値段と決済した値段、枚数を入れると、先物の損益を出します。預けた証拠金に対するレバレッジと、追証(追加の証拠金)が必要になる価格も計算します。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
買いの損益 =(決済した値段 − 建てた値段)× 1枚あたりの取引単位 × 枚数売りの損益 =(建てた値段 − 決済した値段)× 1枚あたりの取引単位 × 枚数
例:40,000円で1枚買い、40,500円で決済すると、取引単位100倍なら500×100=50,000円の得です。
レバレッジ
レバレッジ = 取引する金額 ÷ 預けたお金取引する金額 = 建てた値段 × 1枚あたりの取引単位 × 枚数
40,000円・取引単位100倍を1枚なら、取引する金額は400万円です。30万円を預けていればレバレッジは13.3倍で、値段が1%動くと預けたお金の13.3%が動きます。
追証になる価格
追証になる価格(買い)= 建てた値段 −(預けたお金 − 必要な証拠金)÷(取引単位 × 枚数)追証になる価格(売り)= 建てた値段 +(預けたお金 − 必要な証拠金)÷(取引単位 × 枚数)
預けたお金と評価の損益を合わせた額が、必要な証拠金を下回ると、追加でお金を預けること(追証)が必要になります。上の例(預け30万円、必要な証拠金20万円)なら、買いは39,000円まで下がったときです。
気をつけること
- 証拠金の額は取引所や証券会社が決めます。相場の値動きが大きくなると引き上げられ、同じ建玉でも必要な額が増えます。
- 期限までに追証を入れられないと、持っている建玉が決済されることがあります。
- 値段が大きく飛ぶと、預けたお金を超える損が出ることがあります。損失が預けた証拠金を超えることがあります。
ここに出るのは式にあてはめた結果です。特定の取引をすすめるものではありません。
出典:式の定義(先物の損益、レバレッジ、追証になる価格)
よくある質問
先物で預けたお金以上に損をすることはある?
あります。値段が大きく飛んだときは、預けた証拠金を超える損が出て、不足分を払うことになります。
レバレッジは何倍まで?
取引所や証券会社が決める必要な証拠金で決まります。必要な証拠金が取引する金額の5%なら、最大でおよそ20倍です。
追証になったらどうなる?
決められた期限までに不足分を預ける必要があります。入れられないと、持っている建玉が決済されることがあります。
証拠金は取引のあいだ変わらない?
変わることがあります。相場の値動きが大きくなると、取引所や証券会社が必要な証拠金を引き上げます。
損益に税金はかかる?
かかります。先物の損益は申告分離課税で、税率は20.315%です。損が出た年は、確定申告をすると3年間繰り越せます。