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馬力・トルクの計算

更新:2026年9月

トルクと回転数から、出力(馬力・kW)を計算します。車両重量と出力からパワーウェイトレシオ、ストロークと回転数から平均ピストンスピードも計算できます。

N・m
rpm
kg
PS
mm
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計算方法

出力(kW) = トルク(N・m) × 回転数(rpm) ÷ 9550、馬力(PS) = 出力(kW) ÷ 0.7355

例:トルク200N・m、回転数5000rpmなら、出力は約104.7kW(約142PS)です。

パワーウェイトレシオは「車両重量 ÷ 出力(PS)」で、1PSあたり何kgを運ぶかを表します。数字が小さいほど加速が良い目安です。平均ピストンスピードは「2 × ストローク × 回転数 ÷ 60,000」(m/s)で、エンジンの負担の大きさの目安として使われます。

式の意味を説明します。トルクは軸を回そうとする力の強さ、回転数は1分間に何回まわるかです。仕事の量は力と回した回数の両方で決まるので、出力はこの2つのかけ算になります。9550という数は、rpmを1秒あたりの回転に直し、単位をkWにそろえるためにまとめた係数です。

例:トルク300N・m、回転数7,500rpmなら、出力は235.6kW(320PS)です。トルクが同じでも、回転数が上がれば出力は増えます。

気をつけること。PSは1PS=0.7355kWとして換算した仏馬力で、英馬力とはわずかに違います。カタログの最高出力は決められた条件で測った値で、実際の走行では駆動系での損失があります。パワーウェイトレシオは重量を出力で割った値なので、数字が小さいほうが軽快という向きになります。

出典:トルクと回転数から出力を求める式の定義(出力kW = トルクN・m × 回転数rpm ÷ 9549)、平均ピストンスピードの式の定義(m/s = ストロークmm × 2 × 回転数rpm ÷ 60000)

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よくある質問

トルクと馬力はどう違う?

トルクは「回す力の強さ」、馬力(出力)は「その力で単位時間にする仕事の量」です。同じトルクでも、回転数が高いほど出力(馬力)は大きくなります。

パワーウェイトレシオの目安は?

数字が小さいほど加速性能が高いことを表す指標です。同じ車どうしを比べるときの目安として使えます。

ピストンスピードが速いと何が問題?

ピストンやコンロッドにかかる負担が大きくなり、エンジンの耐久性や、回転を上げられる限界に関わってきます。

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