雷までの距離・見通し距離の計算
雷が光ってから音が聞こえるまでの秒数を入れると、雷までのおおよその距離を計算します。高さから、水平線までの見通し距離を出すこともできます。音や光が届いても、安全とはかぎりません。頑丈な建物や車の中に避難してください。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
雷までの距離 = 光ってから音が聞こえるまでの秒数 × 音の速さ(1秒およそ340m)
例:光ってから5秒後に音が聞こえたら、5×340=1,700m(約1.7km)です。光は一瞬で届きますが、音は1秒に約340mしか進まないため、この時間差で距離がわかります(気象庁「はれるんランド」の解説)。
見通し距離(高さから水平線までの距離)は、大気による光の屈折を考えたときによく使われる近似式見通し距離(km) = 3.57 × √(高さ(m))で計算しています(式の定義)。地球が丸いため、この距離より遠くにある地面や海面は、高い場所からでも見えません。
出典:気象庁 はれるんランド「雷が光ってから、音が聞こえるまでに差があるのはどうしてなの?」、音速の気温補正式・見通し距離の式の定義そのもの(音響学・幾何学で広く使われる近似式。出典URLはなし)
よくある質問
雷までの距離はどう計算する?
光ってから音が聞こえるまでの秒数に、音の速さ(1秒およそ340m)をかけます。5秒なら約1.7kmです。
光と音がほぼ同時なら?
とても近くに雷が落ちている証拠です。すぐに頑丈な建物や屋根のある車の中に避難してください。
気温で音の速さは変わる?
変わります。気温が高いほど音は少し速く伝わります(331.5+0.6×気温(℃))。「くわしい条件」に気温を入れると補正できます。
見通し距離とは?
高い場所から見たときに、地球が丸いために見える範囲の限界(水平線までの距離)です。高さ1.6mの目線ではおよそ4.5km、高さ100mではおよそ36kmです。
音が聞こえなければ安全?
そうとは限りません。雷雲は移動するため、いま音が聞こえなくても、その後近づいてくることがあります。空が暗くなったら早めに避難してください。