社会保険料の計算(2026年度・協会けんぽ)
月給と都道府県を入れると、給料から引かれる社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険など)がいくらかを出します。協会けんぽの2026年度(令和8年度)の料率で計算し、月給別の早見表もあります。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
1. 標準報酬月額を決める
月給(基本給のほか、通勤手当・残業代などを含む総支給額)を、等級表に当てはめて「標準報酬月額」を決めます。健康保険は1〜50等級(58,000円〜139万円)、厚生年金は1〜32等級(88,000円〜65万円)です。実際には、4〜6月の給料の平均で決まり、9月から1年間使います。
2. 料率をかけて半分にする
- 健康保険料 = 標準報酬月額 × 都道府県の料率 ÷ 2
- 介護保険料(40〜64歳) = 標準報酬月額 × 1.62% ÷ 2(健康保険料と合わせて計算)
- 子ども・子育て支援金(2026年4月分から) = 標準報酬月額 × 0.23% ÷ 2
- 厚生年金保険料 = 標準報酬月額 × 18.3% ÷ 2
- 雇用保険料 = その月の給料の総額 × 本人の料率(一般の事業は5/1000)
1円未満の端数は、給料から天引きする場合、50銭以下は切り捨て、50銭を超えると切り上げます。
65歳以上の介護保険料は、市区町村に納めるので、給料からは引かれません。
社会保険料の早見表(東京・一般の事業・2026年度)
本人が払う1か月の合計です(健康保険・子ども・子育て支援金・厚生年金・雇用保険)。月給がその額ちょうどの場合で、等級の区切りによって金額が変わります。ほかの県はツールで計算してください。
| 月給 | 40歳未満 | 40〜64歳 |
|---|---|---|
| 150,000円 | 22,034円 | 23,249円 |
| 180,000円 | 26,442円 | 27,900円 |
| 200,000円 | 29,380円 | 31,000円 |
| 220,000円 | 32,318円 | 34,100円 |
| 250,000円 | 38,144円 | 40,250円 |
| 280,000円 | 41,132円 | 43,400円 |
| 300,000円 | 44,070円 | 46,500円 |
| 320,000円 | 47,008円 | 49,600円 |
| 350,000円 | 52,834円 | 55,750円 |
| 380,000円 | 55,822円 | 58,900円 |
| 400,000円 | 60,178円 | 63,499円 |
| 450,000円 | 64,686円 | 68,250円 |
| 500,000円 | 73,450円 | 77,500円 |
| 600,000円 | 86,720円 | 91,499円 |
出典:協会けんぽ 令和8年度保険料額表、協会けんぽ 子ども・子育て支援金、日本年金機構 厚生年金保険料額表(令和8年度版)、厚生労働省 令和8年度の雇用保険料率、日本年金機構 定時決定(算定基礎届)
よくある質問
社会保険料は月給の何%?
東京・40歳未満・一般の事業なら、月給のおよそ14.7%です。健康保険4.925%、子ども・子育て支援金0.115%、厚生年金9.15%、雇用保険0.5%の合計です。40〜64歳は介護保険の0.81%が加わり、都道府県によっても少し変わります。
社会保険料はいつの給料で決まる?
毎年4月・5月・6月の3か月の給料の平均で「標準報酬月額」が決まり、その年の9月から翌年8月まで使われます(定時決定)。給料が大きく変わったときは、途中で見直されることもあります。
社会保険料は何歳まで払う?
会社員の厚生年金保険料は70歳になるまで、健康保険料は75歳になるまで払います。75歳からは後期高齢者医療制度に移ります。
40歳になると、いつから介護保険料が引かれる?
40歳の誕生日の前日がある月の分から引かれます。65歳からは給料から引かれず、市区町村に納めます。
子ども・子育て支援金とは?
2026年4月分から、医療保険料と合わせて集められる新しいお金です。協会けんぽでは料率0.23%で、会社と本人が半分ずつ負担します。
健康保険組合に入っている場合は?
健康保険組合の料率は組合ごとに違います。このツールは協会けんぽの料率で計算しているので、健康保険の分は目安としてご覧ください。