都立高校入試の総合得点の計算
通知表の評定の合計と学力検査の合計点を入れると、東京都立高校の学力検査に基づく選抜で使う総合得点(1020点満点)を計算します。学力検査と調査書の比率は全日制で原則7対3です。令和9年度(2027年春)入学者選抜の実施要綱に基づく計算です。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
総合得点 = 学力検査の得点(換算後) + 調査書点(換算後) + スピーキングテストの点
例:5教科の学校で学力検査350点、学力検査のある5教科の評定が19、ほかの4教科の評定が14、スピーキングBなら、換算内申は19+14×2=47点、調査書点は47×300÷65≒216.92点、学力検査は350×700÷500=490点、合わせて706.92点にスピーキング16点を足して722.92点です。
換算内申 学力検査を行う教科の評定を1倍、行わない教科の評定を2倍して足します。5教科の学校は25+40=65点満点、3教科の学科(芸術・体育に関する学科)は15+60=75点満点です。
比率 学力検査の得点と調査書点の合計は1000点満点で、全日制は原則7対3、芸術・体育に関する学科は6対4です。定時制は7対3か6対4のどちらかです。受検者ごとに7対3と10対0で計算して高いほうを使う学校もあります。
スピーキングテスト A=20点、B=16点、C=12点、D=8点、E=4点、F=0点として加え、総合得点は1020点満点になります。
面接・小論文または作文・実技検査を行う学校は、その点数も加えた合計が総合成績です。満点は学校ごとに違います。
出典:東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」(第2-10 選考)、東京都教育委員会「令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について」
よくある質問
総合得点は何点満点?
1020点満点です。学力検査の得点と調査書点の合計が1000点満点で、スピーキングテストの点が20点満点です。
調査書点はどう出す?
学力検査を行う教科の評定を1倍、行わない教科の評定を2倍して足した換算内申を、比率に合わせて換算します。7対3なら300点満点です。
実技4教科が2倍になるのはなぜ?
学力検査を行わない教科は評定を2倍して調査書点を出すと実施要綱に定められているためです。
男女で合格の決まり方は違う?
違いません。普通科と総合学科では、募集人員に相当する人員を総合成績の高い順に決めると実施要綱に定められています。
この点数だけで合否がわかる?
わかりません。面接や作文などを行う学校では点数が加わり、実際の合否は受検者全体の順位で決まるため、目安として使ってください。