埼玉県公立高校入試の総合点の計算
学力検査の合計点と学年ごとの評定の合計を入れると、埼玉県公立高校の共通選抜で使う総合点を計算します。学年の比率と調査書の満点、面接の倍率は高校ごとに決まっています。令和9年度(2027年春)入学者選抜要領に基づく計算です。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
総合点 = 学力検査の得点 + 調査書の得点 + 面接の得点
例:学力検査300点、1年と2年の評定の合計66点、3年33点、学年の比率1:1:1、調査書300点満点、面接21点1倍なら、基本点99点を300点満点に換算して220点、合わせて300+220+21=541点です。
学力検査 国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、各100点・合計500点満点です。数学と英語は学校の判断で学校選択問題に変えられます。
調査書の得点 9教科の評定の各学年別合計(45点満点)に学年の比率をかけて足した点を基本点とし、200点・300点・400点のどれかに換算します。端数は小数第1位を四捨五入します。学年の比率は1:1:1(135点満点)、1:1:2(180点満点)、1:1:3(225点満点)から高校が選びます。
面接の得点 全員に個人面接または集団面接を行い、30点満点を基本点として、1倍(30点満点)か2倍(60点満点)にします。
選抜の段階 共通選抜と特色選抜の両方を行う学科では、特色選抜(募集人員の20〜80%、10%刻み)で先に決め、残りを共通選抜で決めます。どちらか一方だけを行う学科では、第1次選抜(募集人員の60〜80%、10%刻み)と第2次選抜(残り)の段階を設け、得点の取り扱いに差をつけます。
| 学年の比率 | 基本点の満点 | 換算後の満点 |
|---|---|---|
| 1:1:1 | 135点 | 200・300・400点 |
| 1:1:2 | 180点 | 200・300・400点 |
| 1:1:3 | 225点 | 200・300・400点 |
特色選抜では、学年の比率を各高校が決め(各学年1以上の整数で合計10まで)、3教科までの傾斜配点(1教科150点か200点)や特色検査(実技検査か作文)を加えられます。
出典:埼玉県教育委員会「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜要領」(一般募集入学者選抜要領)、埼玉県教育委員会「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜実施基本方針」
よくある質問
学年の比率はどう決まる?
1:1:1、1:1:2、1:1:3の3つから、学科やコースの特色に応じて高校が選びます。3年を重く見る高校もあります。
調査書の満点はどれになる?
200点・300点・400点の3つから高校が選びます。学力検査が500点満点なので、選び方で調査書の重さが変わります。
面接は全員受ける?
受けます。令和9年度からは、すべての学校・学科で全員を対象に個人面接または集団面接を行います。
第3次選抜はある?
ありません。令和9年度の選抜要領では、共通選抜のみまたは特色選抜のみを行う学科で第1次選抜と第2次選抜の2段階を設けると定められています。
自己評価資料は点数になる?
なりません。自己評価資料そのものは評価せず、面接のときに参考として使うと定められています。