1日の水分量の目安の計算
体重・ふだんの活動量・気温を入れると、1日にとる水分量の目安を計算します。食べ物からとる分ものみものからとる分も出します。
計算方法
1日の目安 =(活動量から決まる基準の量)×(体重 ÷ 60kg)×(気温による調整)
厚生労働省の資料では、水の必要量は生活活動レベルが低い集団で1日2.3〜2.5L、高い集団で1日3.3〜3.5L程度と推定されています。ここではその範囲の真ん中の値を基準とし、60kgの人を基準にして体重に比例させています。夏は、日本人成人の実際の水分摂取量の調査で夏の平均が全体平均よりおよそ1.05倍多かったという報告をもとに、少し多めにしています。
例:体重60kg・活動量ふつう・気温ふつうなら、1日の目安は約2.90Lです。このうち食べ物からとる分がおよそ51%で1.48L、のみものからとる分がおよそ49%で1.42Lになります。
気をつけること。日本には体重ごとの正式な基準がないため、ここでの計算は比例で出した参考値です。体格・汗の量・食事の内容によって、必要な量は変わります。運動や暑さで汗を多くかいたときは、これより多く必要になります。水分の量を制限されている人や、薬をのんでいる人は、この数字ではなく医師の指示にしたがってください。のみものの種類による違いは、この計算では分けていません。
よくある質問
お茶やコーヒーも水分量に数えてよいですか?
お茶やコーヒーも、このページの「のみものからとる水分量」に含めて計算してかまいません。食べ物からとる水分とあわせて、1日にとる水分量の目安を計算しています。
高齢者の場合も同じ計算で大丈夫ですか?
この計算は体重・活動量・気温をもとにした目安で、年齢による自動調整はしていません。高齢者はのどの渇きを感じにくく水分の摂取量が不足しやすいので、計算結果を目安にしつつ、のどが渇いていなくても意識して水分をとるようにしてください。
水分は飲み物だけでとればいい?
いいえ。日本人の場合、食べ物から約半分(約51%)の水分をとっているという報告があります。ご飯やめん類、汁物などにも水分が含まれています。
体重が重いと水分量も多く必要?
一般に体が大きいほど必要な量は増えると考えられますが、日本には体重ごとの正式な基準がまだありません。ここでは比例で計算した参考値です。