1年に納める税金の月と回数の一覧
持っているものを選ぶと、固定資産税・自動車税・住民税・国民健康保険料などを何月に何回納めるかを一覧で出します。納期は地方税法で月まで決まっていて、日は市区町村や都道府県の条例で決まります。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
納付書が届いたらすること
- 期限を見る 納付書に書かれた納期限を確かめる(月は法律、日は条例で決まります)
- 払い方を選ぶ 窓口・口座振替・スマホ決済・クレジットカードなど、自治体が用意した方法で納める
- 一括か分割か 固定資産税と住民税は全期分を一度に納めることもできます
- 払えないとき 期限の前に市区町村や都道府県の窓口に相談する(分割などの相談ができます)
納期限を過ぎると延滞金がかかります。額と計算の方法は自治体で確認してください
計算方法
納期の月 = 地方税法で決まった月、納期限の日 = 市区町村か都道府県の条例で決まった日
例:普通車と持ち家があって、住民税が給与から引かれている人の場合です。4月・5月・7月・12月・2月に納付書の税があり、住民税は毎月の給与から引かれます。
地方税法で決まっている納期
| 税の種類 | 納期 | 根拠 |
|---|---|---|
| 自動車税種別割(普通車) | 5月中 | 地方税法156条 |
| 軽自動車税種別割(軽自動車) | 4月中 | 地方税法450条 |
| 固定資産税・都市計画税 | 4月・7月・12月・2月中 | 地方税法362条1項 |
| 住民税(自分で納める場合) | 6月・8月・10月・1月中 | 地方税法320条 |
| 住民税(給与から引かれる場合) | 6月から翌年5月までの毎月 | 地方税法321条の5第1項 |
| 国民健康保険税 | 市区町村の条例で定める | 地方税法705条 |
いずれも「当該市町村の条例で定める」「当該道府県の条例で定める」と決まっていて、特別の事情があるときは違う納期を定めることができます。実際の納期限は納付書で確かめてください。
回数が減ることがあるもの
自分で納める住民税は、税額が均等割の額以下のときは6月中の1回になります(地方税法320条)。固定資産税は、税額が市町村の条例で定める金額以下のときは納期を1回にまとめることができます(同法362条2項)。
入れていないもの
国民健康保険料(税)の納期は市区町村ごとに違うため、月を入れていません。国民年金保険料、後期高齢者医療保険料、介護保険料も自治体や納め方で違うため入れていません。
出典:e-Gov法令検索 地方税法 第156条・第320条・第321条の5・第362条・第450条・第705条(納期)、e-Gov法令検索 所得税法 第120条(確定所得申告)、e-Gov法令検索 国税通則法 第10条(期間の計算及び期限の特例)
よくある質問
自動車税はいつ納めますか
納期は5月中で、日は都道府県の条例で決まります(地方税法156条)。軽自動車税種別割は4月中です(同法450条)。賦課期日は4月1日のため、4月1日に持っている人に1年分がかかります。
固定資産税は年に何回ですか
4回です。納期は4月・7月・12月・2月中で、日は市町村の条例で決まります(地方税法362条1項)。税額が市町村の条例で定める金額以下のときは、1回にまとめることができます。
住民税はいつ納めますか
自分で納める場合は6月・8月・10月・1月中の4回です(地方税法320条)。給与から引かれる場合は、6月から翌年5月までの毎月の給与から12分の1ずつ引かれます(同法321条の5第1項)。
国民健康保険料の納期はいつですか
市区町村の条例で決まります(地方税法705条)。6月から翌年3月までの10回に分けている市区町村が多いですが、回数も期限も違います。お住まいの市区町村で確認してください。
納期限を過ぎたらどうなりますか
延滞金がかかります。額と計算の方法は自治体で決まっています。払えないときは、期限の前に市区町村や都道府県の窓口に相談すると、分割などの相談ができます。