トップ > 学び・数学

有効数字の計算

更新:2026年9月

測定した数値を入れると、有効数字の桁数を数え、指定した桁数に丸めます。たし算・引き算とかけ算・わり算では、答えの桁数の決め方が違うので、2つの数を計算するときの正しい桁数も出します。

くわしい条件を変える(なくても計算できます)
PR

計算方法

桁数の数え方 0でない数字は必ず有効数字です。数字の間にある0や、小数点があるときの末尾の0も有効数字に入ります(例:「12.30」は4桁)。整数の末尾の0(例:「100」)は、有効数字かどうかがはっきりしないことがあります。

たし算・引き算 答えの小数点以下の桁数は、入れた数の中でいちばん少ない桁数に合わせます(例:12.3+4.56=16.9。12.3は小数第1位までなので、答えも小数第1位まで)。

かけ算・わり算 答えの有効数字の桁数は、入れた数の中でいちばん少ない桁数に合わせます(例:2.5×3.14=7.9。2.5が2桁なので、答えも2桁)。

有効数字の最後の桁には、±0.5(四捨五入する前の元の値の範囲)程度の誤差がふくまれると考えます。

出典:この計算は式の定義によるもので、参照する公的な資料はありません。

PR

よくある質問

わり算のときの有効数字はどう決めますか?

わり算も、かけ算と同じルールで決めます。答えの有効数字の桁数は、計算に使った数値の中でいちばん少ない有効数字の桁数に合わせます。たとえば12.3(3桁)を4.0(2桁)で割るときは、答えも有効数字2桁にそろえます。

なぜ物理の計算で有効数字を使うのですか?

物理の実験などでは、測定器の精度によって読み取れる桁数が決まっています。計算結果を実際より細かい桁まで書いてしまうと、測定していない精度まであるように見えてしまうため、有効数字のルールで答えの桁数をそろえます。

有効数字とは?

測定して意味のある数字(桁)のことです。「12.30cm」なら、4桁とも測定でわかった数字という意味です。

たし算とかけ算で桁数の決め方が違うのはなぜ?

たし算・引き算では「小数点以下の位」を、かけ算・わり算では「桁数そのもの」をそろえるからです。同じ「桁数を合わせる」でも、見る場所が違います。

「100」の有効数字は何桁?

書き方だけでは1〜3桁のどれとも取れます。指数表記で「1×10²」なら1桁、「1.00×10²」なら3桁と、はっきり決まります。

丸めるときは四捨五入でいい?

はい、有効数字を丸めるときは四捨五入を使うのが基本です。

よく一緒に使われる計算

同じ分野のほかの計算