ウエスト身長比・ウエストヒップ比・BRIの計算
ウエストと身長を入れると、ウエスト身長比(0.5が目安)、ウエストヒップ比、BRI(体の丸みの指数)を出します。メタボリックシンドロームの腹囲の基準(男性85cm以上・女性90cm以上)とも比べられます。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
ウエスト身長比 = ウエスト(cm) ÷ 身長(cm)ウエストヒップ比 = ウエスト(cm) ÷ ヒップ(cm)BRI = 364.2 − 365.5 × √(1 −(ウエスト ÷ 2π ÷(身長 ÷ 2))の2乗)
たとえばウエスト85cm・身長170cmなら、ウエスト身長比は85÷170=0.500です。0.5がひとつの目安として使われます。
BRIは、体を楕円の形に見立てて丸みを表す指数です。ウエストと身長だけで計算します。πは円周率です。ウエストが身長に対して大きすぎると、根号の中がマイナスになって計算できません。
メタボリックシンドロームの診断基準
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| 必須項目(内臓脂肪の蓄積)ウエスト周囲径 | 男性85cm以上、女性90cm以上 |
| 選択項目1 中性脂肪/HDLコレステロール | 150mg/dL以上/40mg/dL未満 |
| 選択項目2 血圧(上/下) | 130mmHg以上/85mmHg以上 |
| 選択項目3 空腹時血糖 | 110mg/dL以上 |
必須項目のウエストにあてはまり、かつ選択項目の3つのうち2つ以上が基準から外れると、メタボリックシンドロームと診断されます(2005年に日本内科学会など8つの学会が合同で策定。厚生労働省のe-ヘルスネットに掲載)。腹囲だけでは診断されません。
ウエストは、立った姿勢で軽く息をはいたときに、おへその高さではかります。脂肪の蓄積が目立っておへそが下に寄っているときは、肋骨の下のふちと骨盤の上の出っぱりの中点の高さではかるとされています。メタボリックシンドロームの診断基準と、特定保健指導の基準は少し違います。海外では違う基準が使われています。
ウエスト身長比とBRIは、計算で出す指標です。日本の公的機関が示す判定の基準はありません。このツールは値を出すだけで、病気かどうかを判定するものではありません。
出典:e-ヘルスネット(厚生労働省) メタボリックシンドロームの診断基準、式の定義(ウエスト身長比・ウエストヒップ比・BRI)
よくある質問
ウエスト身長比0.5にはどんな意味がありますか。
ウエストが身長の半分より小さいかどうかを見る、覚えやすい目安として使われています。日本の公的機関が判定の基準として定めたものではありません。
腹囲が基準を超えていたらメタボですか。
いいえ。腹囲は必須の項目ですが、あわせて血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準から外れていることが必要です。健診の結果については医師に相談してください。