トップ > お金・税金

期待リターン(期待値・分散・標準偏差)の計算

更新:2026年9月式の定義

起こりうる場面(シナリオ)ごとに、そうなる確率と収益率を入れると、全体の期待リターンと、ぶれ幅(分散と標準偏差)を出します。行はいくつでも足せます。

場面そうなる確率(%)1年の収益率(%)
場面ごとに1行。確率の合計が100%になるようにします
円
PR

計算方法

期待リターン = Σ(そうなる確率 × その場面の収益率)

分散 = Σ{そうなる確率 ×(その場面の収益率 − 期待リターン)の2乗}、標準偏差 = √分散

例:好調(確率25%・収益率20%)、ふつう(確率50%・収益率5%)、不調(確率25%・収益率−10%)の3つを置きます。期待リターンは 0.25×20+0.5×5+0.25×(−10)=5.0% です。分散は 0.25×(20−5)²+0.5×(5−5)²+0.25×(−10−5)²=112.5 で、標準偏差は約10.61%になります。

読み方

期待リターンは「平均するとこのくらい」という値です。実際の結果はこの値のまわりに散らばります。標準偏差はその散らばりの大きさを表し、同じ期待リターンなら標準偏差が小さいほうが結果の振れが小さくなります。

確率と収益率は自分で置く前提の数字です。この計算は将来の成績を予想するものではなく、置いた前提のもとで数字を整理するものです。投資の判断は自分で行ってください。

出典:期待値・分散・標準偏差の定義(期待値 = Σ 確率 × 値、分散 = Σ 確率 ×(値 − 期待値)の2乗、標準偏差 = √分散)

PR
PR

よくある質問

期待リターンはどう計算しますか

それぞれの場面の収益率に、そうなる確率をかけて足します。好調25%で20%、ふつう50%で5%、不調25%で−10%なら、期待リターンは5.0%です。

分散と標準偏差は何が違いますか

分散は「期待値からのずれの2乗」の平均です。単位が2乗になって読みにくいため、平方根をとった標準偏差を使うことが多いです。標準偏差は収益率と同じ単位で読めます。

確率の合計が100%でないとどうなりますか

この計算では、合計が100%でないときはエラーにしています。場面を出し切って、合計が100%になるように確率を決めてください。

標準偏差が大きいとどうなりますか

結果の振れが大きくなります。期待リターンが同じでも、標準偏差が大きいほど、大きく増えることも大きく減ることも起こりやすくなります。

この計算は将来を予想できますか

できません。確率も収益率も自分で置いた前提の数字です。この計算は、置いた前提のもとで期待値とぶれ幅を整理するものです。

PR

よく一緒に使われる計算

PR

同じ分野のほかの計算

PR