トップ > 学び・数学

ベン図・集合の計算

更新:2026年9月

2つの集合A・Bの個数と、どちらにも入る個数(共通部分)を入れると、和集合・Aだけ・Bだけの個数を計算します。全体の個数がわかれば、補集合(どちらにも入らない個数)も求められます。

くわしい条件を変える(なくても計算できます)
0のままなら、補集合は計算しません

計算方法

和集合の個数 n(A∪B) = n(A) + n(B) − n(A∩B)

n(A)とn(B)をそのまま足すと、両方に入っているもの(共通部分)を2回数えてしまいます。多く数えた1回分を引くのが、この式の意味です。

例:Aが10個、Bが7個、共通部分が3個なら、和集合は10+7−3=14個です。Aだけに入るのは10−3=7個、Bだけに入るのは7−3=4個で、足すと7+4+3=14個になります。

補集合 全体の個数がわかれば、全体 − 和集合で、どちらにも入らない個数が出ます。上の例で全体が20個なら、20−14=6個です。

共通部分の個数は、n(A)とn(B)のどちらよりも大きくなれません。和集合が全体の個数を超えることもありえないので、そうなったときは入れた数字を見直してください。共通部分が0のときは、和集合は単純な足し算になります。

ここで計算するのは集合が2つの場合です。3つ以上では、引いたり足したりをくり返す包除原理という考え方に広がります。

出典:和集合・共通部分・補集合の個数の関係(集合の包除原理)

PR

よくある質問

和集合とは?

AまたはBのどちらか(両方も含む)に入っている要素の集まりです。

共通部分とは?

AとBの両方に入っている要素の集まりです。

なぜ共通部分を引くの?

AとBの個数をそのまま足すと、共通部分を2回数えてしまうため、1回分を引いて調整します。

補集合とは?

全体の中で、その集合に入っていない要素の集まりです。

共通部分が0のときは?

AとBに重なりがないということなので、和集合はAとBの個数をそのまま足した値になります。

よく一緒に使われる計算

同じ分野のほかの計算