床・壁の内装材の必要量の計算
貼る面積とロス率を入れると、フローリングの箱数、タイルやフロアタイルの枚数、石膏ボードやサイディングの枚数、タイルの目地材の量を計算します。タイルは目地の幅を足した間かくで割り付けるので、その分も入れて計算します。床材・壁材の注文量の目安に使えます。
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
計算方法
必要な数 = 貼る面積 ×(1 + ロスの割合)÷ 1枚(1箱)がカバーする面積(切り上げ)
例:20平方メートルの床にロス10%をみると22平方メートル分が要ります。1箱3.3平方メートル入りのフローリングなら、22 ÷ 3.3 = 6.67なので7箱です。
タイル タイルはタイルの大きさに目地の幅を足した間かくで並ぶので、1枚がカバーする面積 =(横 + 目地幅)×(縦 + 目地幅)で割り付けます。300mm角で目地3mmなら、303mm × 303mm = 0.0918平方メートルが1枚分です。
石膏ボードとサイディング 石膏ボードは910mm × 1820mm(1.656平方メートル)、サイディングは3030mm × 455mm(1.379平方メートル)が代表的な大きさです。製品によって違うので、メーカーの資料で確かめてください。
目地材 1平方メートルあたりの量 =(横 + 縦 + 目地幅)× 目地の幅 × 目地の深さ ÷ 1枚分の割り付け面積 × 比重で求めます。300mm角のタイルを目地幅3mm・深さ8mmで貼ると、1平方メートルあたり約0.28キログラムです。
ロスは、切り落とす分や貼りそこないの分です。まっすぐな部屋なら5%から10%、斜めに貼るときや部屋の形が複雑なときは15%から20%を見ます。実際の数は割り付けの向きや下地の形で増えるので、工事の前にメーカーの施工要領を確かめてください。
出典:式の定義:必要な数は「ロスを入れた面積 ÷ 1枚(1箱)がカバーする面積」を切り上げた数です。タイルは「(タイルの大きさ + 目地幅)の縦横の積」を1枚分の割り付け面積とします。目地材の量は、タイル1枚の周りにできる目地の体積((横 + 縦 + 目地幅)× 目地幅 × 目地の深さ)を割り付け面積で割り、比重を掛けて求めます。どれも面積と体積の計算で決まる式で、公的な基準ではありません。
よくある質問
フローリングは何箱買えばよい?
貼る面積にロスを足して、1箱の面積で割って切り上げます。20平方メートルの部屋でロス10%、1箱3.3平方メートル入りなら7箱です。
1坪入りは何平方メートル?
約3.3平方メートルです。1坪は3.305785平方メートルなので、箱に「1坪入り」と書かれていれば3.3平方メートルとして計算して問題ありません。
ロス率はどれくらいみる?
まっすぐな長方形の部屋なら5%から10%です。斜めに貼るとき、部屋の形が複雑なとき、柄合わせが必要なときは15%から20%みます。
300角のタイルは1平方メートルで何枚?
目地3mmなら約10.9枚です。303mm × 303mm = 0.0918平方メートルが1枚分なので、1 ÷ 0.0918 = 10.9枚になります。目地なしなら11.1枚です。
石膏ボードの1枚の面積は?
910mm × 1820mmで1.656平方メートルです。10平方メートルの壁なら、ロスを入れずに7枚、ロス10%なら7枚(11 ÷ 1.656 = 6.6)です。
目地材は何キログラム要る?
目地の幅と深さ、タイルの大きさで変わります。300mm角のタイルを目地幅3mm・深さ8mmで貼ると、1平方メートルあたり約0.28キログラムです。目地が広いほど増えます。