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扶養控除で税金がいくら減るかの計算

更新:2026年9月国税庁の公表値確認日 2026年9月24日

扶養している家族の年齢と年収、あなたの税金がかかる金額を入れると、扶養控除がいくらか、所得税と住民税が合わせていくら減るかを出します。2026年分から、扶養に入れる所得の上限が62万円(給料だけなら年収136万円)に上がりました。

歳
その年の12月31日時点の年齢です。16歳未満の子には扶養控除がありません
円
給料以外の収入があるときは、くわしい条件の「給料以外の所得」に入れてください
円
源泉徴収票や確定申告書の「課税される所得金額」です。年収ではありません
くわしい条件を変える(なくても計算できます)
人
入院で別居している間も、同居として扱われます
円
年金の雑所得や事業所得など、給料以外の所得の合計です
%
標準は10%です。市区町村によって少し違う場合があります
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計算方法

減る所得税 = 控除前の所得税 − 控除後の所得税、減る住民税 = 住民税の扶養控除の額 × 所得割の率(10%)

例:税金がかかる金額が300万円で、17歳の子を扶養している場合、所得税は38万円を引いた262万円で計算し直します。所得税は202,500円から164,500円に下がり、復興特別所得税を含めて38,798円減ります。住民税は33万円の10%で33,000円減り、合わせて71,798円減ります。

扶養控除の額は、年齢(その年の12月31日時点)で決まります。

区分所得税住民税
一般の控除対象扶養親族(16〜18歳・23〜69歳)380,000円330,000円
特定扶養親族(19歳以上23歳未満)630,000円450,000円
老人扶養親族(70歳以上・同居老親等以外)480,000円380,000円
同居老親等(70歳以上で同居している親・祖父母)580,000円450,000円

16歳未満の子には扶養控除がありません。19歳以上23歳未満は「特定扶養親族」、70歳以上は「老人扶養親族」で、そのうちあなたか配偶者の親・祖父母で同居している人は「同居老親等」になります。

扶養に入れる所得の上限

2026年分は合計所得金額62万円以下(給料だけなら年収136万円以下)です。2025年分は58万円以下(年収123万円以下)でした。この引き上げは令和8年12月1日に施行され、2026年分から適用されます。

19歳以上23歳未満の家族が136万円を超えても、合計所得123万円(年収197万円)までは「特定親族特別控除」を受けられます。

そのほかの要件

配偶者以外の親族(6親等内の血族と3親等内の姻族)か里子などで、生計を一にしていて、青色事業専従者給与を受けていないことが必要です。配偶者は扶養控除ではなく配偶者控除・配偶者特別控除になります。

所得税は国税庁の速算表で計算し、課税される所得金額の1,000円未満を切り捨て、復興特別所得税(所得税額の2.1%)を足しています。住民税は所得割の率(標準は10%)をかけた目安で、均等割(所得に関係なく定額でかかる部分)と調整控除は入れていません。

出典:国税庁 No.1180 扶養控除、神戸市 所得・所得控除(住民税と所得税の控除の違い)、国税庁 No.2260 所得税の税率、国税庁 令和8年分の所得税の改正のあらまし

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よくある質問

扶養控除はいくらですか

一般の控除対象扶養親族は所得税38万円・住民税33万円、19歳以上23歳未満の特定扶養親族は所得税63万円・住民税45万円です。70歳以上の老人扶養親族は所得税48万円・住民税38万円、そのうち同居している親・祖父母は所得税58万円・住民税45万円です。

16歳未満の子は扶養控除の対象になりますか

なりません。2011年分から、16歳未満の子の扶養控除はなくなり、児童手当のしくみに変わりました。ただし、住民税がかからない所得の線を判断するときは、16歳未満の子も人数に数えます。

子の年収がいくらまでなら扶養控除を受けられますか

2026年分は、子の合計所得金額が62万円以下(給料だけなら年収136万円以下)です。2025年分は58万円以下(年収123万円以下)でした。

大学生の子の年収が136万円を超えたらどうなりますか

扶養控除は受けられませんが、19歳以上23歳未満なら、合計所得123万円(年収197万円)までは「特定親族特別控除」を受けられます。控除の額は年収が上がるほど少なくなります。

同居老親等とはどういう人ですか

70歳以上の老人扶養親族のうち、あなたか配偶者の父母・祖父母で、いつも一緒に住んでいる人です。病気の治療で入院して別居している間も、同居として扱われます。

年齢はいつの時点で数えますか

その年の12月31日時点です。年の途中で亡くなった場合は、亡くなった日の時点で判断します。

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